「えっ!独立?」-。政令市が道府県から独立し、権限や財源の移譲を目指す「特別自治市」構想を巡り、神奈川県は「住民目線から見て妥当でない」との見解をコンパクトにまとめたパンフレットを作成した。川崎、横…
神奈川県は27日、相模原市緑区沢井の住宅近くの山林で、有害鳥獣捕獲のために設置されたイノシシ用のくくりわなに雄のツキノワグマ1頭がかかり、人家に逃走する危険性があったため捕殺したと発表した。 県県央地域県政総合センターによると、クマは体長111センチ、体重46キロと小柄。25日午前11時25分ごろ、同所のわなの設置者が発見した。クマは暴れていて、いつわなが外れてもおかしくない状況だったという。捕獲した個体は学術研究のため、県立生命の星・地球博物館(小田原市)に搬送された。 クマ出没と「錯誤捕獲」の件数は
津久井署によると、4日午後7時ごろ、相模原市緑区若葉台7丁目でクマとみられる動物の目撃情報があった。 署によると、同区の女性が走行中の車内から体長1メートルほどのクマが横切ったのを目撃し、110番通報した。付近には住宅地もあり、署は住民らに不要な外出を控えるよう呼びかけるとともに、目撃した場合は速やかに避難し、通報するよう注意喚起している。 目撃情報のあった約1時間半前には同区澤井周辺でクマのような鳴き声を聞いたとの通報もあった。 県はクマに出合ってしまった場合、▽あわてて立ち上がらない▽大声で騒がない▽背中を見せて走って逃げない-ことなどを呼びかけている。
虐待や性搾取の被害女性らを支援する一般社団法人「Colabo(コラボ)」は、昨年夏ごろからインターネットを中心に激しい攻撃にさらされた。「公金の不正受給がある」といったデマが拡散され、活動現場への嫌がらせや仁藤夢乃代表への殺害、レイプ予告もあった。攻撃の大半は匿名アカウントからだ。9月下旬、そうしたアカウントの男性に取材する機会を得た。痛感したのは、「娯楽」としての気軽な攻撃が支援活動の阻害という深刻な被害を生じさせたという理不尽な非対称さと、公人や行政まで巻き込まれた異常さだった。 コラボは今月16日、東京都内で開いた会見で、活動を誹謗(ひぼう)中傷し、名誉を毀損(きそん)したとして、昨年から同日までに4人を相手取り、計2260万円の損害賠償を求め提訴したと明らかにした。 和解の条件に取材 最初の提訴は昨年11月29日。被告は「暇空茜」を名乗る都内男性だ。訴状によると、男性は同年9、10
虐待や性搾取の被害女性らを支援する一般社団法人「Colabo(コラボ)」の仁藤夢乃代表と弁護団は16日、東京都内で会見し、同団体の活動を誹謗(ひぼう)中傷し名誉毀損(きそん)したとして、同日までに4人を相手取り計2260万円の損害賠償請求訴訟を提起したと明らかにした。 提訴したのは、都のコラボへの委託料に「不正受給がある」として住民監査請求を行うなどデマをあおった「暇空茜」を名乗る都内男性ら、ネットで誹謗中傷を行った匿名アカウントの3人と、浅野文直川崎市議。今後も、別の匿名アカウントなどを追加提訴する予定という。 暇空茜アカウントの男性は、訴訟費用としてネットで寄付を募り、これまでに計約1億1400万円超が集まったと公表している。弁護団の太田啓子弁護士は「カンパは暇空茜の弁護士に流れ、敗訴しても自腹は痛まない」と指摘し、男性が「情報公開制度や訴訟といった民主主義の基礎となる制度を乱用してい
「横浜市で行われている少年野球大会の規定で、給水係が女性に限定されているのはなぜでしょうか。男性でも女性でも関係なくできる役割では?」。神奈川新聞社に保護者の女性からこんな疑問が寄せられた。「追う! マイ・カナガワ」取材班が女性の疑問を追ってみた。(マイカナ取材班) 女性が指摘する大会は「神奈川新聞社旗争奪 横浜市少年野球大会」。40回以上開催されている歴史があり、横浜市少年野球連盟学童部が主催している。 取材班が同大会規定を調べてみると、「『給水係り』の条件 選手保護者(女性)2名以内」と、確かに文言があった。他の県内の連盟や、都内でも女性限定がほとんどだった。 声を寄せてくれた保護者の女性は地域の野球チームを見学した際、給水などの当番は「母親がやるべきだ」という慣例に違和感があったという。「急な仕事で、夫に代わってもらう場合もあります」と説明しても「お父さんは練習に加わってもらうので、
カップルの客室に侵入し盗撮したとして、加賀町署は19日、住居侵入の疑いで、横浜市瀬谷区瀬谷4丁目、会社員の男(21)を逮捕した。男はホテル従業員で、「宿泊者名簿で交際していた女性と同姓同名の客がいる…
崎陽軒(横浜市西区)は10月12~14日、初代シウマイ弁当の掛け紙のデザインや、当時のおかずで再現した「復刻版シウマイ弁当」を店舗・数量限定の完全予約制で販売する。 鉄道開業150年の鉄道記念日(同14日)に合わせ、…
横浜市の2022年度当初予算案の概要が15日までに、分かった。一般会計は約1兆9700億円で前年度比2%程度減、21年度予算の道路建設事業団関連支出519億円を除くと、実質1%程度の増となる。 山中竹春市長が…
子どもたちに太陽を? 幹線道路の防音壁にスプレーで落書きしたとして、港南署は4月30日、器物損壊の疑いで、横浜市港南区笹下6丁目、自称無職の女(22)を現行犯逮捕した。署によると、落書きはオレンジと白色のスプレーを使って書かれ、縦約1・2メートル、横約2・3メートル。アルファベットの「SAN」に見えるが、詳しい意味は不明という。 環状2号線の防音壁に書かれた落書き=横浜市港南区 署によると、落書きしているのを目撃し、110番通報した男性(46)が取り押さえた際には、同容疑者は「外に出られない子どもたちに太陽を見せてあげたかった」などと話したという。太陽を意味する「SUN」と書こうとしていた可能性もある。 逮捕容疑は、同日午後8時55分ごろ、同区笹下7丁目の環状2号線の防音壁にスプレーで落書きした、としている。調べに対し、同容疑者は「何も言うことはない」と話している。
ヘイトデモに抗議する市民が掲げたプラカード=東京都中央区銀座 ヘイトスピーチを繰り返す極右政治団体「日本第一党」は29日、東京・銀座で中国人を排斥する差別扇動デモを行った。新型肺炎の流行を口実に憎悪をまき散らす蛮行。道行く市民からも「言っている内容もやる時期も全て間違っている」と厳しい非難が上がった。 差別・排外主義団体「在日特権を許さない市民の会」(在特会)前会長の桜井誠党首を先頭に、中国人の蔑称である「シナ人」を連呼。「中国からの流入を止めろ」などと政権批判を装いながら敵意をあおり、迫害の正当化を企てた。 川崎、相模原市で在日コリアンを攻撃するヘイト街宣を続ける瀬戸弘幸氏、中村和弘氏ら幹部も参加。「差別をやめろ」と沿道から抗議する市民を「コロナウイルスをまき散らす日本民族の敵だ」とデマで中傷し、手にした日章旗で殴り掛かる場面もあった。 差別に抗議する市民に日章旗で殴りかかるヘイトデモ参
考古学系の収蔵品が収められた収蔵庫。水が引いた後の室内には収蔵品や机が散乱していた=川崎市中原区の市民ミュージアム(市提供) 川崎市は18日、台風19号の影響で、市市民ミュージアム(中原区)の地下収蔵庫が浸水し、多くの収蔵品に被害が出ていると発表した。収蔵庫には日本画など約26万点が保管されていたが、被害の全容はつかめていない。市は確認作業を進めるとともに、文化庁と協議しながら損害のあった収蔵品の修復に当たるとしている。 市文化振興室によると、1988年開館の同ミュージアムは絵画や浮世絵、古文書、民具、写真、漫画、映画のフィルムなど多岐にわたる芸術品や資料を所蔵。地下1階に9室ある収蔵庫で、分野別に保管していた。 大矢紀氏の日本画「䬟(りゅう)」33点、安田靫彦の日本画「草薙の剣」(取得価格7800万円)、ロートレックのグラフィック「ムーラン・ルージュ」(同2430万円)などの高額品もあっ
ダムの水位調整のイメージ 台風19号で茨城など4県と国は12日夜から13日未明にかけ、治水機能を持つ6カ所のダムで満杯近くになった水を緊急放流した。国土交通省は決壊を防ぐためやむを得なかったとの見解だが、昨年の西日本豪雨の教訓として有識者から提言されていた事前の水位調節は、6ダムとも実施していなかった。同省は対応が適切だったかどうか調べる方針だ。 台風、勢力落とさず列島直撃 温暖化で海水温上昇が影響か 6ダムは、国が管理する美和ダム(長野県)、県が管理する高柴ダム(福島県)、水沼ダム、竜神ダム(ともに茨城県)、塩原ダム(栃木県)、城山ダム(相模原市緑区)。国交省はいずれも規則に基づき、自治体や警察、消防などに通知したとしている。 緊急放流は流入量と同量の水を放出する操作だ。
ボンネットに夫がしがみついた状態で乗用車を走らせ、振り落として殺害しようとしたとして、旭署は30日、殺人未遂の疑いで、横浜市戸塚区に住む自称介護士の女(37)を逮捕した。署によると、女は「夫が自分で(ボンネットから)飛び降りた」と供述、容疑を否認している。 逮捕容疑は、同日午前2時ごろ、夫(38)が車のボンネットにしがみついているにもかかわらず、同市旭区から瀬谷区の約4・1キロを走行し、振り落として殺害しようとした、としている。夫は頭蓋骨骨折などの重傷を負った。 署によると、女は同2時10分ごろに「夫がボンネットにしがみついている」と自ら110番通報した。その約5分後には、「夫が道に倒れている」と110番通報した。 署によると、女は7月中旬に一度交番を訪れ、夫から暴力を振るわれたとの相談をしていた。夫とは別居中で、30日は同市旭区の夫の自宅で話し合いをしている際にトラブルになり、身の危険を
ミニバイクに乗り集団で信号無視や蛇行運転を繰り返したとして、神奈川県警交通捜査課と海老名署は18日、道交法違反(共同危険行為)の疑いで、海老名市に住む県立高校3年の男子生徒(17)を逮捕した。県警は、ほかに同市や綾瀬市に住む17~19歳の無職や会社員の少年4人を同容疑で逮捕していた。 【動画】海老名の暴走族「バッドロブスター」摘発
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