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ブックマーク / yosyan.hatenablog.com (5)

  • マスコミよ これでもヒマか 夏の夜 - 新小児科医のつぶやき

    どうも下手な川柳で申し訳ありません。元歌はもちろん「円城寺 あれがボールか 秋の空」で、'61の日シリーズで、小池のエラー、寺田の落球、そして審判の判定に激怒した南海のエース・ジョー・スタンカにまつわるエピソードにまつわるものです。この話を書き始めると今日のエントリーは終わってしまうので、機会があればまた後日にさせて頂きます。 奈良死産騒動で「ベッドが空いていた」と非難の槍玉に奈良医大が挙げられています。産経新聞に至っては論説で「妊婦たらい回し また義務忘れた医師たち」とまで酷評しています。当に奈良医大の産科医たちは非難に値するほどの事を行なっていたのでしょうか。病院の勤務実態はなかなか表面化しにくく、ましてや特定時日の勤務実態なんて調べようも無いのですが、非難に曝された奈良医大は公式HPに事件当日の勤務実態を公表しました。もう御存知の方は多いかと思いますが、私も後追いながら分析してみ

    マスコミよ これでもヒマか 夏の夜 - 新小児科医のつぶやき
    nash-bridges
    nash-bridges 2007/09/04
    ここのコメント欄がモダン全開の神学論争になるのはいつものこと。南無阿弥陀仏
  • 高校検診騒動 - 新小児科医のつぶやき

    4周年記念をやっているうちに出遅れましたが、6/30付北海道新聞の記事です。この記事自体は各所で既に議論されていますので、7/3付の続報記事の方を取り上げたいと思います。 内科検診に足りない理解 道立高で女生徒から苦情 触診に抵抗感、偏見も 説明する時間学校側取れず 札幌市内の道立高校で5月、内科検診を受けた女子生徒が「胸をつかまれた」などと訴え検診が中断となった問題は、誤解による医師へのクレームが増える一方で、突然死予防などのため丁寧な診察を求められる学校医のジレンマを浮かび上がらせた。男性の医師への偏見が高まれば、医師の善意で支えられている学校の健康診断制度が崩壊しかねないとの懸念も出ている。 「ブラジャー付き検診を認めたことが失敗だった」。今回、検診中断が発覚した道立高の学校医(六月に辞任)は、騒動の原因をこう語った。 同校では、一昨年までは上半身裸で診察していたが、女子生徒や親から

    高校検診騒動 - 新小児科医のつぶやき
    nash-bridges
    nash-bridges 2007/07/14
    医療に携わる人達のコメントがこんなにも近代的な見方に毒されているあたりに絶望した。
  • 新小児科医のつぶやき - もう一歩先に進まないかな〜

    元検弁護士のつぶやきのブログで医療訴訟議論が盛り上がっているようです。議論の質自体は比較的良質で、一度読んでみてくださいと言いたいところですが、リンクしたページでその4ですし、その4となればその1、その2、その3があるわけで、すべてROMするには相当な気合が必要です。コメンターはかなり力が入っているので、コメント一つ一つがそれなりに長文で、なおかつ医学用語をふんだんに散りばめてありますから、医者ならともかく、一般の方々では頭痛を起すかもしれません。 質は悪くないのですが、ROMしている方からすると足踏みしているというか、壮大な堂々巡りをしているような気がしてなりません。管理人のモトケン氏は弁護士なので医療訴訟を巡る論議が中心で、モトケン氏以外にも何人か弁護士ないし法律関係に詳しい人物が参加しています。議論の基的構図は法曹関係者 vs 医療関係者で現在の医療訴訟の問題点を論じています。 論

    新小児科医のつぶやき - もう一歩先に進まないかな〜
  • 続やっぱりそうなるか - 新小児科医のつぶやき

    自分でも煽り的なエントリーになりそうなので躊躇するところがあるのですが、これぐらいは公表しても差し支えないでしょう。5500万円の産婦人科医師の心を最後に挫いた市議会議事録です。ソースの大元は南海日日新聞ですから、記者が議事録を丸写ししたと考えられ、信憑性は高いと考えます。ただし南海日日新聞のHPには見当たりませんから、これを読まれた方がupしてくれたのものの引用で、これは8月25日午前に行なわれた生活文教常任委員の論戦の議事録だそうです。 枡田勇委員産婦人科がどうなるのか出産を控えた妊婦の不安は大変だ。契約ができなくても3カ月ほどいてくれるのか。通院している人たちにはちゃんと説明しているのか。 湯浅英男事務長 医師との契約交渉と同時にそのことも話をしており、契約ができない場合でも相当の期間はいてくれることを確信している。妊婦の状況によって2〜3カ月は心配しないよう医師から説明している 枡

    続やっぱりそうなるか - 新小児科医のつぶやき
  • やっぱりそうなるか - 新小児科医のつぶやき

    去年医療関係者の間で話題になった年棒5500万円(正確には5520万円だそうです)の産婦人科医の顛末です。「英断」と言う声と「無謀」という声がありましたが、天秤をかけると「無謀」の予測が多かったように記憶しています。無謀の理由として覚えているのは、 分娩は行なわない約束だそうだが、きっと5500万円を盾になし崩しにされるだろうし、分娩が始まれば一人医長なので24時間365日拘束となり、残される道は医療事故が起こるか、医者が燃え尽きる。 他の診療科の医師の年棒が1500万円程度だそうだから、猛烈なやっかみに囲まれ精神的に孤立するだろう。 地域柄、医者だけではなく住民からも高給バッシングが嵐のように来るだろう。一致した声としてあったのは、5500万円で一人雇うのなら、もう少し出して総額6000万円で、一人3000万ずつで2人雇った方が体制はもっと安定するんじゃないかということです。この辺は30

    やっぱりそうなるか - 新小児科医のつぶやき
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