中村 勇介 日経デジタルマーケティング編集記者 日経ネットマーケティングの編集を経て、2011年2月から日経デジタルマーケティング編集部に在籍。デジタルマーケティング業界の進化のスピードの速さに追われながらも、時流に沿った企画を考えている。 この著者の記事を見る
このたび、ビッグデータ活用の本質、特に、人間が頭を使って考えるべきことについて、執筆させていただくことになりました。 当方は、いわゆる人工知能的な分野で独自開発ソフトウエアを世に問うべく研鑽に努めてまいりました。「どんなソフトウエアを志向しているのか?」については、昨年のこちらの記事をご参照ください。より多くの人が、たくさんの情報を楽に操って、のびのび創意工夫を発揮し、コラボしながら、1度きりの人生を謳歌するのをお手伝いしたい、という価値観を、商品やサービスに込めております。 NECに在籍当時、小林宏治・NEC元会長の提唱した「C&Cは人工のしもべ」という言葉を文字通り体現した機械翻訳システム開発に従事しました。「言葉の仕組みの解明とその応用」というテーマに全身魅せられ、一生の仕事、と決めた次第です。言語学の基礎にもはまり、また、概念検索(類似検索/分類/要約)を核にしたナレッジマネジメン
「データ」はビッグデータ時代の新たな通貨となり、企業や政府、個人などが持つデータを掛け合わせることで新たなサービスを生み出している。地中深くの“油田”に蓄積されていたデータが一気に吹き出ることで何が起きようとしているのか。オープンデータ活用の専門家が、産業へのインパクトや社会の革新を連載を通して明らかにする。(日経ビッグデータ編集) ビッグデータ活用の先進国であると自他共に認める米国。日本よりも格段に自由に個人の情報が、コンピュータで処理できる「データ」としてやり取りされており、データブローカーと呼ばれる巨大なサービスベンダーも存在する。我々消費者のプロフィールや嗜好などのパーソナルデータを様々な手段で大量に収集し、民間企業や公的機関に販売しているのだ。 データブローカーで世界最大級の企業が米アーカンソン州に本社を置くアクシオムである。創業は1969年と古く40年以上の実績を持つ。2013
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く