。登場人物 OAuth 2.0対応してる某ゲームプラットフォーム 某ゲームプラットフォーム上で占いゲームを運営してる攻撃者 某ゲームプラットフォーム上で農園ゲームを運営してる被害アプリの開発者 某ゲームプラットフォーム上で無邪気に遊んでる被害ユーザ ※ 念のため、今回の話は特にゲームに限った話ではない。 前提 某ゲームプラットフォーム、農園ゲーム共に、XSS とか CSRF とかセッションハイジャックされるような脆弱性はない。 農園ゲームはプラットフォームが発行するAccess TokenをOAuth 2.0のImplicit Flowを使って受け取り、同じくプラットフォームが提供するProfile API (GET /me とか) にアクセスして、レスポンスに含まれる user_id をもとにユーザを認証している。 攻撃者は占いゲームのDBから任意のAccess Tokenを取得可能。