ハドロサウルス科の恐竜の右脚の化石。大腿(だいたい)部(手前)とすね(右側から奥にかけて)を前に説明する小林准教授(右)=北海道むかわ町立穂別博物館で2014年1月21日、斎藤誠撮影 ◇体長8メートル、体重7トン 北海道のむかわ町立穂別博物館と、北海道大学総合博物館の小林快次(よしつぐ)准教授(42)=古脊椎(せきつい)動物学=らの研究チームは21日、同町穂別の山林の約7200万年前(白亜紀末期)の地層から見つかった恐竜化石について、「全身骨格の可能性が高い」と発表した。恐竜絶滅直前の同時代の全身骨格が確認されれば国内初となる。 この化石の一部は地元の収集家が2003年に発見し、調査の結果、大型の草食恐竜ハドロサウルス科の仲間のしっぽの一部(尾椎骨(びついこつ))と判明。昨年9、10月の発掘調査では、左右の大腿(だいたい)部(長さ1.2メートル、直径20センチ)など、体全体の約3分の1に当
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