2022年最初のSEO情報まとめ、注目記事は「大手サイトのサブディレクトリやサブドメインに寄生するアフィリエイト」問題に関するCA木村氏とso.la辻氏の指摘だ。 大手のメディアや企業サイトが、サブディレクトリやサブドメインをまるごとアフィリエイトに貸す手法が、2021年から横行してきている。この手法がSEOにとって、そしてインターネットにとってどういった問題をもたらすのか、サイバーエージェントの木村氏とso.laの辻氏がわかりやすく解説している。 ほかにも、SEOの基礎的な疑問に答える情報や、しごと検索やMFIの最新情報などなど、あなたのSEO力を着実にアップさせる情報をまとめてお届けする。 2ページ目最後のGA4情報は、Googleアナリティクスを利用しているサイトの担当者ならば読んでおいて絶対に損はない情報だ(SEOには直接関係ないが)。 URLにキーワードを入れるのはSEOにプラス
問題を修正するために何をしたか(続き)コンバージョン率改善に効果があった5つのこと④ トラッキング機能を増やしたサイトを高速化するとともに、より多くのトラッキング機能を導入した。これにより、 コンテンツメッセージの伝え方サイトの構造などに磨きをかけて、継続的にコンバージョンが得られるようになった。 Googleオプティマイズを利用してさまざまな項目でA/Bテストを実施し、ユーザーがどのようにサイトを利用しているかを把握した。 僕たちが行った微調整のなかで、プラスの効果があったものをいくつか紹介しておこう: ランディングページの文章内に統計データを数値で示すようにした。ソーシャルプルーフ(社会的証明)は、正しく利用すれば非常に効果的なツールになるからだ。 積極的な言い回しのCTAを追加した。Googleアナリティクスの分析結果によると、特定のページにたどり着いた訪問者は、次にどこに行けばいい
コンバージョンがないウェブサイトは、穴の開いたバケツに少し似ている。あなたなら、流れ出るのもかまわずにバケツに水を入れ続けるのか、それとも穴をふさいでから水を入れるのか。 言い換えれば、行動を起こすことなく「流れ出る」人々を引き寄せるために予算を割くのか、それとも、こうした人々がとどまってくれるほど魅力的なウェブサイトに調整するのか。 僕たちのおすすめは、トラフィックを増やす取り組みに費用をかける前に、ウェブサイトのコンバージョン率を最適化することだ。 念頭に置くべきウェブデザインの統計がある。それは、次のようなものだ: 良い第一印象を与えるには0.05秒しかない。 その0.05秒のあいだに、ウェブサイトで次のようなことを感じさせてしまうと、ユーザーはすぐに去っていってしまうだろう: ウェブサイトの動作が遅すぎるウェブサイトが魅力的でないと感じられる言い回しが明瞭でない製品ページや企業概要
「検索避け」には3つのやり方がある。そのうち確実に検索で出なくできるのは……。基本だが重要なテクニックを改めて理解しておこう。 ほかにも、「重複コンテンツペナルティ(なるもの)」「301リダイレクトは1年で外していい件の続報」などなど、あなたのSEO力をアップさせる情報を今回もまとめてお届けする。 1ページ目最後の「大規模サイト移転の事例」や2ページ目最初の「Googlebotがrobots.txtを無視してクロールする場合」も、なかなか興味深いトピックだ。ぜひチェックしてほしい。 【SEO都市伝説】重複コンテンツペナルティなるものはグーグルには存在しない【続報】グーグル公式「301リダイレクトは1年経ったら外していいよ」の背景別サイトのサイトマップでも設定できるクロスサイト送信とは?グーグルでも検索セントラルへのサイト移転にこれだけ苦労していた!【SEOクイズ】Googlebotがrob
デジタルマーケティングの初心者向け教科書として、9月にインプレスから出版した『いちばんやさしいデジタルマーケティングの教本 第2版 人気講師が教えるコミュニケーションと販促の新しい基礎』の著者、田村修さんにインタビュー。 書籍を読む前に知っておきたい、「デジタルな世界でマーケティングはどう変わったのか」「デジタルマーケティングはどう捉えるべきか」などを始めとし、書籍ではあまり触れていない「SNSでどうユーザーと向き合うべきか」「マーケターは手段をどう選択すべきか」なども聞いています。 デジタルで何をするかではなく、デジタル社会に対応するマーケティングのやり方を考える――デジタル化がどんどん進み、デジタルマーケティングも盛んになっていますが、世の中がどうデジタルにシフトしていると思いますか? 田村氏(以下、敬称略): 基本的にデジタルシフトというのは、大きくわけて3つほどあると考えています。
Mozファンのみんな、こんにちは。今日のテーマは「クロールバジェット」だ。 まず言っておいたほうがいいと思うのだけど、このテーマは少し上級のSEO向けというか、主に大きめのウェブサイトが対象だ。とはいえ、これには当てはまらないという人も、クロールバジェットに適用できそうな戦術や診断を考える際に浮上するSEO理論の観点から、学べるものがたくさんあると思う。 ただグーグルのドキュメントでは、クロールバジェットを気にするべきなのは、次の場合だとしている: 100万ページを超えている場合1日の更新数が1万ページを超えている場合これがどちらかというと厳しいというか、恣意的なしきい値なのは明らかだろう。わたしに言わせると、上記の条件に当てはまらないとしても、 サイトのインデックスに問題があり、サイトの深いところにあるページをインデックスしてもらえない場合ページのインデックスまでに時間がかかる場合は、ど
Googleは、店舗の住所や営業時間などの情報を登録すると「Google」検索結果で地図とともに表示する「Googleマイビジネス」を「Googleビジネスプロフィール」に名称変更する。Googleビジネスプロフィールのヘルプのコミュニティで開示した。GoogleマイビジネスのWebサイトを使う必要がなくなり、Googleで自身のビジネスの名前を検索するかGoogleマップアプリでプロフィールに移動するとオーナーが確認できるようになる。 GoogleマイビジネスのWebサイトは、複数のプロフィールを持つ大規模なビジネスをサポートするサイトに切り替わり、名称も「ビジネスプロフィールマネージャ」に変わる。大規模なビジネスでも希望すればGoogle検索やGoogleマップで個々のプロフィールを管理できるようになる。小規模なビジネスは徐々にGoogle検索やGoogleマップでプロフィールを直接管
CMSは、いまやA/Bテストなどのマーケター向け機能を統合する時代だ。2015年10月にリリースされたオラクルのエンタープライズ向けCMS「Oracle WebCenter Sites」の最新版では、A/Bテスト機能をはじめとするデジタルマーケティングのエクスペリエンス管理機能を強化するなど、マーケター、管理者、開発者向けのさまざまな機能拡張と改善が図られている。 バージョンアップのポイントを解説するとともに、日本オラクルでOracle WebCenter Sitesを担当する中根諭氏に、今後の製品戦略の方向性について話を伺った。 バージョンアップの注目ポイントは「A/Bテスト機能」の統合と充実今回アップデートされた12cは、2011年のFatWire買収後から数えて2回目のメジャーバージョンアップとなる。 前回のメジャーバージョンアップで公開された11gR1では、モバイル対応と外部コンテ
3回に分けてお届けしてきた、「グーグルがどういったページを高品質(あるいは低品質)と見ているかや、検索結果の上位に表示させたいページとはどういう種類のものか」をグーグルの検索品質評価ガイドラインから考えるこの記事も、今回が最終回だ。 今回は、「KnowクエリとKnow Simpleクエリ」「ニーズへの対応評価」「古いコンテンツと更新されたコンテンツ」「マネタイズ(収益化)手法の多用」について見ていこう。→まず①「YMYLとE-A-T」と②「ページデザイン、広告、低品質ページ」を読んでおく KnowクエリとKnow Simpleクエリグーグルは、2015年の品質ガイドラインに新しい概念を追加した。具体的には、同社が「Know(知る)クエリ」および「Know Simple(簡潔に知る)クエリ」と呼ぶものだ。 なぜこれが重要なのだろうか。それは、Know Simpleクエリが、多くのウェブマスタ
グーグルの検索品質評価ガイドラインをもとに、「グーグルがどういったページを高品質(あるいは低品質)と見ているかや、検索結果の上位に表示させたいページとはどういう種類のものか」を考えるこの記事は、①~③の3回に分けてお届けしている。 ②となる今回は、「ページデザイン」「広告とE-A-Tに関するさらなる要件」「低品質のページと見なされる理由」について見ていこう。→まず①「YMYLとE-A-T」を読んでおく 現在では、これは別に難しいことではないと思うかもしれない。だが、ユーザー体験が最悪のひどいページデザインはまだ散見される。ただしこれは、単にウェブサイトの使いやすさという問題にとどまる話ではない。 グーグルは評価者に、ページの焦点を見るように求めている。 理想を言えば、主要記事などページのメインコンテンツは「中心」にあるべきで、もっとも目立つようになっていなければならない。 ユーザーが下にス
多くのSEO担当者にとって、グーグルの「検索品質評価ガイドライン」を目にすることは、グーグルの検索順位決定アルゴリズムをのぞき見るようなものだ。 ガイドラインを読んだからといってグーグルの検索結果で1位に表示されるための秘策が得られるわけではないが、グーグルがどういったページを高品質(あるいは低品質)と見ているかや、検索結果の上位に表示させたいページとはどういう種類のものかについて、驚くほど深い洞察が得られるのは間違いない。 グーグルは2015年11月、異例にも検索品質評価ガイドライン完全版を公開した。これに先立ち、The SEM Postでは流出したガイドラインを入手して内容を分析していた。 グーグルは2013年に同ガイドラインの要約版を公開したことがあるが、検索品質の評価者に配布されているガイドラインの完全版をそのままの形で公開したのは今回が初めてだ。 むしろ、グーグルは品質評価者を試
メンバーズの小野寺翼と申します。企業のソーシャルメディア運用担当者を対象に、「複数ソーシャルメディアの統合運用」をテーマに連載を担当しております。今回は「Instagram」の企業活用がテーマです。 Instagramをひとことでいえば、“画像や動画を使ったコミュニケーションを軸としたソーシャルメディア”です。スマートフォンで写真・動画を撮影・投稿・閲覧するため、Webサイトではなくスマホアプリが中核となっているのも大きな特徴です(PCブラウザからは閲覧のみ可)。 またスマホ利用が多い若年層、性別では男性よりも女性の人気が高い傾向があります。ジャストシステムによる調査では「10代の女性の半数以上がInstagramを利用している」というデータもあります。 参照元: 10代のスマートフォン利用に関する実態調査(マーケティングリサーチキャンプ)また2015年9月、運営元のFacebook社が公
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