2009年7月2日のブックマーク (2件)

  • 貧困の再発見 - 非行型愚夫の雑記

    ワーキングプアは「貧困の再発見」 それはともあれ、ワーキングプアに注目が集まったのは、まじめに働いているのに、なお貧しいということに世間が驚いたということであろう。逆に言うとそれは、高齢や病気、障害などで働けない人や怠けて働かない人だけに貧困が見られるという感覚を多くの人が持っている、ということだろう。 おまけに、つい最近までの日では、その気になれば働く場はどこにでもあると皆が信じてきたので、その気になっているのに働く場がなかったり、働いても貧しいというようなことは想像しにくく、そのこともワーキングプアという現象への驚きとなって現われたのかもしれない。 現代の貧困P17より。 「高齢や病気、障害などで働けない人や怠けて働かない人だけに貧困が見られるという感覚を多くの人が持っている」だけで、働いても貧しい人は昔からいました。 例えば、手の離せない幼い子供がいる母子家庭。こういう家庭環境は就

    natamaru123
    natamaru123 2009/07/02
    アホか。いくらそいつがまじめでも、消費者のニーズに合った職能を持っていなけりゃ働かせてくれる職場なんてないだろうが。
  • おこぼれ理論のどうしようもない胡散臭さ - 非行型愚夫の雑記

    おこぼれ理論 ほんとうに経済成長で「底」は上がるのか?〈貧困〉は解消できるのか?大企業が成長して好成績をあげれば、コップの水が溢れてしたたり落ち、地面(底)も潤う。この理論は昔からあって、英語では「トリックルダウン・セオリー」という。わかりにくいので、私は「おこぼれ理論」と呼んでいる。金持ちがますます金持ちになれば、貧乏人もそのおこぼれにあずかれますから、所得の均衡や再分配などといったバカなことは言わずに、貧乏人は金持ちがガンガン稼ぐのを応援していればいいんですよ、という理屈だ。会社が成長すれば、社員も楽になる。だから社員は会社に忠誠尽くして、四の五の言わずに働きましょう…と翻訳すれば、日人にもなじみの深い理論だとわかる。 ふざけた理論だと思うが、今流行の新自由主義的経済理論では、それが「正しい」とされている。日の代表格は、元閣僚の竹中平蔵氏だ。彼はずっと「規制緩和のおかげで『格差』は

    おこぼれ理論のどうしようもない胡散臭さ - 非行型愚夫の雑記
    natamaru123
    natamaru123 2009/07/02
    企業が熾烈な競争をしていたのなら上はますます金持ちにはならんよ。会社上層部のギャラは生産物価格に乗せせざるをえない、だが、それじゃ自社のモノが売れなくなってしまう。あこぎなことしたら自社がつぶれるのだ