貧困の再発見 - 非行型愚夫の雑記

ワーキングプアは「貧困の再発見」 それはともあれ、ワーキングプアに注目が集まったのは、まじめに働いているのに、なお貧しいということに世間が驚いたということであろう。逆に言うとそれは、高齢や病気、障害などで働けない人や怠けて働かない人だけに貧困が見られるという感覚を多くの人が持っている、ということだろう。 おまけに、つい最近までの日本では、その気になれば働く場はどこにでもあると皆が信じてきたので、その気になっているのに働く場がなかったり、働いても貧しいというようなことは想像しにくく、そのこともワーキングプアという現象への驚きとなって現われたのかもしれない。 現代の貧困P17より。 「高齢や病気、障害などで働けない人や怠けて働かない人だけに貧困が見られるという感覚を多くの人が持っている」だけで、働いても貧しい人は昔からいました。 例えば、手の離せない幼い子供がいる母子家庭。こういう家庭環境は就

[chanbara]

『私はある種の人々が唱える「中所得層の没落により貧困層が増えれば貧困層のための政治が行なわれる可能性」に対して懐疑的にならざるをえません』

[natamaru123]

アホか。いくらそいつがまじめでも、消費者のニーズに合った職能を持っていなけりゃ働かせてくれる職場なんてないだろうが。

[invictus]

「豊かさの病理」…ばかりがクローズアップされ…「貧困と社会問題との関係」が無視されている」なるほど。賞味期限に関しては公衆衛生とのジレンマみたいな点もありそう。

[sarutoru]

貧困者の救済の必要性を、「他者への配慮」の感情ではなく、統計と事例収集と論理の積み重ねにより「私たちの社会」共通の利益として述べているところだと思います

[noharra]

ふむ。。学生たちがコンビニ店で捨てられる弁当をホームレスに配るという計画を立てたことがあって、いくつかのコンビニ店と交渉したことがある。

[maangie]

とりあえず、貧困を隠蔽するのはよくないと思う｡

[sea_side]

よさげ

[bunoum]

「ホームレスは、食ぺるものや寝場所など生活資源が決定的に不足しているだけでなく、社会から、その関わり合いを拒まれているのである。」

[junun]

概ね賛成。本、読んでみます。

[o-kojo2]

よんでみます