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ブックマーク / suumo.jp (2)

  • あの日飛び出した「正しい街」福岡 東京で15年暮らした今だからこそ気付く、街の熱量(寄稿:紫原明子) - SUUMOタウン

    著: 紫原明子 「鳥の羽根が落ちているのをよく見つける人は大丈夫らしい」と友人が言っていた。 どう大丈夫かというと、人生が進むべき方向に進んでいる証拠だ、というのだ。当然全く何の根拠もない大丈夫だけど、ただ落ちてる羽根を見つけるだけでタダで肯定してくれるんだから、まあそんなに悪い話じゃない。 百道浜の観光名所、シーサイドももち 数年ぶりに訪れた福岡市早良(さわら)区、百道(ももち)浜。福岡の中心地である博多からのアクセスがよく、観光地として名高いシーサイドももちの砂浜にも、真っ白な、美しい鳥の羽が落ちていた。お、とほくそえんで、そのまま波打ち際に沿っててくてくと歩く。すると1、2メートルほど先にまた、白い羽根が落ちている。おお、絶好調! と内心ガッツポーズを決め、そのまま1、2メートル進む。すると、そこにもまた同じ鳥のものと思われる白い羽根が落ちている。さらによくよく見ると、周辺には綿毛も

    あの日飛び出した「正しい街」福岡 東京で15年暮らした今だからこそ気付く、街の熱量(寄稿:紫原明子) - SUUMOタウン
  • ごろごろ、神戸 - SUUMOタウン

    文と写真 平民金子 十数年住んだ東京から神戸に引越して一年がたった。メリケンパーク、ハーバーランド、北野異人館、南京町中華街、三宮、元町、有馬温泉宝塚歌劇といった、ガイドブックに掲載される華やかなイメージを、引越す前の自分もどこかに持っていたとは思う。けれどそういった新生活にまつわる甘い予感は、神戸暮らしと同時期に始まった子育てのいそがしさによって全て追いやられた。寝て起こされてはオムツ替え、寝て起こされてはオムツ替え。そして子どもの機嫌取り。合間にこなす家事雑事で一日が暮れていき、読書映画鑑賞、酒場通い、ふらっと旅に出る事、好きだったことがらが一つ一つ、自分から遠ざかって行くのが分かる。 赤ちゃんという10キロ近い「重り」を抱えての暮らしは、引越し前にイメージしていたものとかけ離れ、家と近所の公園の往復だけで精一杯。ヨメさんと子ども、犬一匹。新生活にそなえて買った「るるぶ」を棚の上に

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