ブックマーク / www.nikkei-science.com (3)

  • 2017年ノーベル物理学賞:超大型干渉計「LIGO」を構築,宇宙から来る重力波を初めて観測した3氏に

    2017年10月4日 2017年ノーベル物理学賞:超大型干渉計「LIGO」を構築,宇宙から来る重力波を初めて観測した3氏に 2017年のノーベル物理学賞は,超大型レーザー干渉計「LIGO」を構築し,宇宙から来る重力波の初の観測に成功した米マサチューセッツ工科大学(MIT)のワイス(Rainer Weiss)博士,カリフォルニア工科大学のソーン(Kip S. Thorne)博士,バリッシュ(Barry C. Barish)博士の3氏に授与されることになりました。 人類は長きにわたって,星々が放つ光を観測してきました。ガリレオは望遠鏡で惑星を見て地動説を見いだし,近年では宇宙の最深部から来るマイクロ波やブラックホールが出すX線を観測する探査機が活躍して宇宙の進化を探っています。これらはすべて波長が異なる電磁波で,いわば光の仲間です。ですが星々にはもう1つの重要な要素があります。質量です。 時空

    2017年ノーベル物理学賞:超大型干渉計「LIGO」を構築,宇宙から来る重力波を初めて観測した3氏に
    natroun
    natroun 2017/10/07
    物理学賞は重力波! 早いな、と思ったけど重要性は疑う余地がなくて、ついに証拠掴んだから満を持して授賞、って感じなのかな。/おれは日経サイエンスファンだからここをブクマするぜ。
  • 2017年ノーベル生理学・医学賞:体内時計を生み出す遺伝子機構の発見で米の3氏に

    2017年のノーベル生理学・医学賞は,サーカディアン・リズム(体内時計)を生み出す遺伝子とそのメカニズムを発見した米ブランダイス大学のホール(Jeffrey C. Hall)博士とロスバシュ(Michael Rosbash)博士,ロックフェラー大学のヤング(Michael W. Young)博士の3氏に授与されることになりました。 人間の身体は,24時間のリズムで変化しています。活動や睡眠といった目に見える変化だけでなく,朝が来ると血圧と心拍数が上がり始め,昼には血中のヘモグロビン濃度が最も高くなります。夕方には体温が上がり,夜には尿の流出量が多くなります。真夜中には免疫を担うヘルパーT細胞の数が最大になり,成長ホルモンがさかんに分泌します。こうした周期のことを,サーカディアンリズム(概日リズム)と呼びます。一般には「体内時計」と言ったりもします。 概日リズムの研究は植物から始まりました。

    2017年ノーベル生理学・医学賞:体内時計を生み出す遺伝子機構の発見で米の3氏に
    natroun
    natroun 2017/10/04
    ノーベル医学・生理学賞。これはかなりわかりやすい研究。実のところ「体内時計」の原理を初めて知った。こういうことに触れるきっかけになるのも、この賞の意義のひとつではないかな、と思う。
  • 生物の種とは何か

    「絶滅の危機に瀕した種」──ニュースでしばしば耳にする言葉だ。だが,ここでいう「種」とは何だろう? ある生物集団が種であるかどうかという最も基的な点が,実は学界では必ずしも合意が得られていない。種の概念をめぐって何十年にもおよぶ論争が続いてきたのだ。最新の総説によると,現在使われている種の概念は少なくとも26はある。 少し前ならば,分類学者は翼やヒレの特徴など,目に見える外部形態に基づいて,新種であるかどうかの判定を下していればよかった。しかし,今日ではDNAの塩基配列が読めるようになり,その情報を手がかりにして生物多様性の隠れた鉱脈を堀り当てつつある。このことが,種をめぐる見解の対立がより先鋭化している理由の1つになっている。 科学が世に現れるはるか前から,人間は種を命名してきた。動物を狩猟したり植物を採集したりするには,対象となる生き物が何であるかを示す呼び名が必要だった。近代科学と

    生物の種とは何か
    natroun
    natroun 2016/10/03
    これも面白い。しかし記事単体のPDFで700円かー。いや採算的にはわかるんだけど、きびしいな……。
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