[ベルリン 11日 ロイター] 450年前に死去したドイツの数学者あてに、長年滞納されているというテレビ受信料の請求書が届いた。この数学者の生前の住所の居住者が11日、明らかにした。 放送受信料徴収センター(GEZ)からの請求書が送られてきたのは、数学者のアダム・リース氏が1525年に購入した家の住所で、現在はこの数学者を記念したクラブが建てられている。 請求書を受け取ったAnnegret Muenchさんは、リース氏はテレビが発明される以前の1559年に死亡したとGEZに返事を送ったが、数週間後には再度請求書が送られてきたという。 GEZがすでに亡くなっている人に請求書を送ったことは以前にもあり、昨年は詩人のフリードリヒ・シラーの名前を冠した学校にも、受信料の請求書が届いていた。
![死後450年のドイツ数学者、受信料の請求書届く | 世界のこぼれ話 | Reuters](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2914cd2c0f78f46b292bd28807a3d32e34425ee1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs1.reutersmedia.net%2Fresources_v2%2Fimages%2Frcom-default.png%3Fw%3D800)