パララックスや横スクロールなど、スクロールイベントを使ったおしゃれなWebページ。どうにも重たいその原因はイベントの処理にあるかも? 本記事はVildan Softic、Julian Motzが査読を担当しています。最高のコンテンツに仕上げるために尽力してくれたSitePointの査読担当者のみなさんに感謝します。 スクロールイベントのリスニングでは、パフォーマンスの低下が懸念されます。ユーザーが1回スクロールするごとにブラウザーがコールバックを実行し、1秒間に多くのイベントが発生しかねません。コールバックで何回も再描画を実行すると、ユーザーに不快な印象を与えることになります。再描画は負荷が大きく、スクロールイベントのように画面の広い面積を再描画する場合は特に顕著です。 この課題は次の例に示されています。 パフォーマンスの低下以外に、画面の焼き付きも起こしやすくなります。この例は、人が出す
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