不動産改革なんていう政党があればなにを置いても投票したいぐらいに思ってるのだけど。 経済の状態を政治的に論じる時、僕たちは非正規や最低賃金などの労働形態の問題を語りがちだ。どの政党もそうだ。政策としてできるのは消費税の減税、最低賃金の上昇、正規雇用の拡大、格差の是正だけだと思われている。 金融政策においても株価を刺激してトリクルダウンしようや金利をさげて通貨が流通するようになればいいとみな言う。 これらも重要だと思う一方でそんなに重要なことなのかといった違和感も同時に持ってしまう。例えば最低賃金に関してもれいわ新選組の政策にあるように1500円になったとしてそれで実態的にどのていどの効果があるのだろうか。賃金が低いことが貧困の原因だから賃金をあげるのは重要だが時給1000円が1500円になったとしても「それほど変わらない」だろう。せいぜいスーパーの値引きシールを見ないで気兼ねなく購入できる