AIがコンテントを無限に生成するようになった時代で生存していくには、人間味を出していかに感情に訴えかけるかが重要になると述べた。ハイブランドは機能面だけでなく感情面の取り扱いに恐ろしく長けている。そこでヒントを得るために、毎日同じ服ばかり来ていた人間が実際に身銭を切ってハイブランドに触れてみた。その体験から学んだ事を書き出してみたい。 買うまでの過程が楽しみに含まれている今までハイブランドなんて見向きもしなかった人間だが、いざ買うとなるとそりゃもうめちゃくちゃ調べる。値段が値段だし、下手すればパソコンやカメラより高い。なぜそのブランドの服を買うべきなのか、理由を探す・もしくは作るという作業だ。 まず自分が着目したのは、服のデザイナーの人となりとかストーリーだ。例えばRick Owensに興味を抱くきっかけになったのはこちらの動画。 Rickのアトリエを、本人が紹介する企画。ゆっくりと確かな
![ハイブランドの購入体験にアプリの売り方の常識を覆された|TAKUYA](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/41bbe214aa4b4deccfd6d6eea31f3ddf29e1208c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F99953773%2Frectangle_large_type_2_7509154deda93e85d2fa29a76605a7e2.jpeg%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)