今回の美術のお時間は、ビデオゲーム・フォトグラフィーという写真の数々です。 スティーム・ポストカードというアート・プロジェクト。コレらは、イアン・アンドリュースさんがテレビゲーム内で見つけた風景や空、壁など何でもないような部分を切り取った画像なのだそうです。 ビデオゲーム・フォトグラファーだと名乗るカレが作る、こうしたイメージの数々は、各ゲームの特設サイトや雑誌などから持ってきたモノではなく、アンドリュースさんがプレイ中で見つけたドコか...のスナップショットなのです。 では以下のギャラリーで、カレの感性がとらえたゲーム風景をどうぞ。 現実の世界には、街中で首からカメラをぶら下げて歩いている人たちを見かけますが、もしもゲームの中でそういう人種がいるとしたら、それは間違いなくアンドリュースさんでしょうね(笑) カレがスティーム・ポストカードのネタにしているゲームは、id Softwareの『