たまたま手に取った一冊の育児書、なかなか面白かったのでご紹介。 モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てる お母さんの「敏感期」 (文春文庫) 作者:相良 敦子文藝春秋Amazon サブタイトルには『モンテッソーリ教育』とありますが、モンテッソーリ教育そのものを説明した本というより、モンテッソーリのベースとなった考え方が書かれた本だと思うといいかもしれません。 私自身、モンテッソーリ教育にこだわりが強いわけではありませんが、この5年間の育児で悩んだことが、一気に解明された気分にもなりました。そういう意味でも参考になる点が多かったです。 反抗期ではなく『敏感期』 成長の過程で幼児は『敏感期』と呼ばれる時期を通過するようです。自分を取り巻く環境から必要なものを吸収し、『自分』を創り上げていく時期です。 この時期に学び取るべきものを本能で知り、興味関心をいだいて吸収していく。でも、大人から見たら
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