タイトルの通りです。また雑記です。 2012年から発行されているというステートレスな認証機構のプロトコルである「OAuth2.0」ですが、バージョン2.1が昨年2021年8月にドラフト版として公開されています。 OAuth2.1は、ドラフト版とはいえ、疎結合関係を前提とするネットワークでの認証設計においては大きなポイントと感じていて、思考整理の意味でも投稿しておきます。 変更点 Index Authorization Code Grant では PKCE が必要 redirect_uri は、正確な文字列一致を使用が必要 Implicit Grant ( response_type=token ) は仕様省略(非推奨) Resource Owner Password Credentials Grant は仕様省略(非推奨) URIのクエリ文字列での Bearer Token の使用省略(非