これまでVivadoのインストール方法について説明してきましたが、実際Colab上でVivadoを操作するとなるとTclによるコマンドライン操作がメインとなります。 普通に!vivadoと起動するとコマンドが全てパスワード入力のようになってしまい、自分の入力しているコマンドが分かりません。 今回、colab(IPython/Jupyter notebook)上で動作するvivadoマジックコマンドを作ったので紹介します。 概要 colabでは、いくつかマジックコマンドと呼ばれる%から始まる特殊なコマンドが用意されてます。例えば普通に!cd /tmpを実行するとカレントディレクトリは変更されないですが、%cd /tmp にすると変更できます。このマジックコマンドは自分でも作ることができるので、vivadoのTclコンソールを操作するマジックコマンドを作りました。 使い方 ソースコードをダウン