* * * 「理想の政治家を7年間演じ続けた俳優」 政治ジャーナリストの鮫島浩さん(54)は、「理想の政治家を7年間演じ続けた俳優だった」と評する。 「彼は、本当は俳優の世界に戻りたかったはずです。しかし戻れない。だから、れいわ新選組を立ち上げて以降は、自分が思い描く理想の政治家像を徹底して演じ切ろうとしたのだと思います」 山本氏はよく知られたように、元俳優だ。高校生のときから約20年、芸能界で生きてきた。それが、2011年の東日本大震災に伴う原発事故を機に反原発運動へ身を投じると、芸能界での活動が困難になった。12年衆院選に初出馬し落選。13年、38歳のときに参院選で初当選し、政治の世界に足を踏み入れた。 左右でもなく、「左下」に立った男 鮫島さんは、政党の立ち位置を「左右」と「上下」の四象限マトリックスで捉える。「左」はリベラル、「右」が保守。そして、「上」は権力や既得権を

