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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp/joyce (2)

  • イギリス警察は人種差別主義? データはBLMの主張と矛盾する

    警察による構造的な黒人差別がイギリスにも存在するという主張は当たらない? Jason Cairnduff-REUTERS <ブラック・ライブズ・マター抗議運動が主張する「イギリス警察でもアメリカと同様の人種差別がまかり通っている」の真実を冷静に調べてみると......> アメリカで黒人男性ジョージ・フロイドが白人警官に殺害されたことは、BLM(ブラック・ライブズ・マター=黒人の命は大事)抗議運動の引き金を引いた。「息ができない」はスローガンとなり、フロイドが受けた扱いはよくある事例の一端だと叫ばれた。黒人男性が警官の手で殺される、あるいは攻撃的な取り締まりの対象にされる、といういつものパターンだ。 これがイギリスに当てはまるだろうか? 2019年までの10年間で、イギリスとウェールズでは(スコットランドと北アイルランドの警察は別組織のため除く)163人が警官の拘束により命を落とした。そのう

    イギリス警察は人種差別主義? データはBLMの主張と矛盾する
  • 貧しい人ほど「割増金」を払い、中・上流は「無料特典」を享受する

    <イギリスの富裕層貧困層より10年長生きして、年金を長く受け取り医療保険を長く利用する> ロンドンへ向かう電車の中で僕は、「poverty premium(貧困割増金)」を改善しようとの運動についての記事を読んだ。これはイギリスではよく知られた問題。必要なものを手に入れるために、貧しい人々ほど多くのカネを払わなければならない仕組みを指している。 分かりやすい例は、彼らがローンを組むときにずっと高い金利を設定されること。だからもしも彼らの家の給湯設備が壊れたら、新たな2000ポンドのボイラーを購入するカネを借りるために、僕なら5%の金利を課されるところ、彼らはおそらく24%の金利を払わなければならないだろう。そして言うまでもなく、そもそもそれをすぐに買えるだけの貯金がある人だったら、シンプルに一括で購入してローンも金利も必要ないだろう。 貧しい人々は時に支払いが遅れたり、滞ったりして、その

    貧しい人ほど「割増金」を払い、中・上流は「無料特典」を享受する
    natu3kan
    natu3kan 2019/06/08
    民間だと金持ちの方が信用堅いから優遇されるの必然だけど、そこを補うのが政府の福祉なのにな。信用金庫みたいなもので。
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