「じつは“園作品”が近々公開されるんですよ。禊がすんだとは思えないのですが……」 声を潜めてそう語るのは、ある映画関係者だ。 【画像あり】直撃に応じる園氏。すぐに恵夫人が駆け寄ってきた 「園子温が女優に迫った卑劣な条件『オレと寝たら映画に出してやる!』」 すべての騒動の発端は、「週刊女性」(4月19日号)に躍ったこの見出しだ。 「記事中では複数の女優が、園監督に出演と引き換えに性行為を迫られたと生々しい証言をしています」(芸能記者) この報道に対し、園氏は4月5日に自身の公式サイトに謝罪文を掲載。「今後のあり方を見直したいと思っております」と記した一方、5月19日に同サイトを更新し「記事の内容が事実でないことを明らかにして参りたい」として、「週刊女性」の発行元である主婦と生活社を相手に訴訟を起こしたと発表した。 「“性加害報道”の影響は大きく、園氏が監督・脚本を務めた連続ドラマがお蔵入りし
冷静と情熱のあいだという映画がある。2001年末に公開された原作つきの恋愛映画で、大学生の頃に別れた男女がその後それぞれの人生を歩みながらもお互いを想い続け、彼女の30歳の誕生日にフィレンツェのドゥオーモ(大聖堂)で会うという10年前の約束を果たし再び結ばれるという話だ。 この映画が公開されたとき俺は大学生で、クリスマスに彼女と一緒に見た。俺も彼女もこの映画をいたく気に入り、映画の通り、月並みに、彼女の30歳の誕生日はフィレンツェのドゥオーモで過ごすことを約束した。しかし多くの大学生カップルがそうなるように、俺たちは社会人になる前に別れた。別れた理由は映画ほどドラマティックではなく、月並みな別れ方だった。それにどちらもイタリアとは無縁の学生で、その後もフィレンツェに行くこともなかった。彼女の30歳の誕生日までは。 10年前の今日、彼女は30歳になって、俺はフィレンツェのドゥオーモにいた。映
でるた @delta0401 90年代に小学校の校門前でゴジラやドラえもん映画の割引券を配っていたおっさんについて、ちょっと検索してみても、「そういう人いたいた!」って話題になってるスレッドの過去ログこそ出てくるが、正体が何なのかは全然出てこないな。
CinemaCity @cinemacity_jp 立川シネマシティによる半公式アカウントです。最新&お得情報に留まらず色々とツイートします。不定期でフォロー返し致します。※bot、広告アカウントは除く cinemacity.co.jp CinemaCity @cinemacity_jp ちょっとだけ問題視されつつあるのでやんわりとお願いなのですが、映画のご予約はあくまで実際の鑑賞予定を想定してご予約ください。 ほとんどの人がどういうこと?と思うはずなんですが僅かながら予約開始と同時に大量の予約を入れて数日後にキャンセルされる方がいらっしゃいます(少し続きます 2022-09-26 22:01:10
細田守アニメが放送されるたびに、SNSでは批判やツッコミがあふれる。人後に落ちず細田アニメには突っ込んできた方だと思う。まあサマーウォーズの大家族に対する批判みたいなのについては「まあ田舎は田舎らしく描かなきゃしょうがないだろ」という擁護派だったが、『おおかみこども』のシングルマザー無双、ろくにバイトもやったことがない女子大生があっさり死んだ狼男の子ども2人を農業で育て上げる、というストーリーにはいくらファンタジーとは言え無茶だと思わざるをえなかった。「狼のおしっこの臭いで害獣が来ない」みたいなエクスキューズには「細田監督、虫っていますよね、そうあの小さいやつ」と言いたくもなろうと言うものだ。『バケモノの子』のヒロイン・楓ちゃんに至っては、それまでの主人公の経緯を一切何も知らないはずの女子高生が突然渋谷に現れた空飛ぶ白い鯨に「みんな一生懸命生きてるのよ!」みたいな説教を食らわす、しかも食ら
タイ南部ピピレ島マヤ湾を訪れた観光客(2018年4月9日撮影)。(c)Lillian SUWANRUMPHA / AFP 【9月14日 AFP】タイの最高裁判所は13日、米ハリウッド映画『ザ・ビーチ(The Beach)』の撮影で南部ピピレ(Phi Phi Ley)島マヤ湾(Maya Bay)の環境が破壊されたとして、政府機関に復旧を命じた。 映画の制作側は、マヤ湾に「熱帯らしさ」を加えるためココナツの木を数十本植えたほか、砂丘の植物を引き抜いたとされている。 一方、映画会社「20世紀フォックス(20th Century Fox)」は、浜辺は元の状態のままで、何トンものごみも処分したと主張していた。 地元当局は1999年末、タイ政府機関、20世紀フォックス、タイのコーディネート会社に対し、環境破壊に対する損害賠償を求める裁判を起こしていた。 最高裁はこれについて、王室林野局に責任があるとし
2022年5月に公開された映画『トップガン マーヴェリック』の評判がすこぶる良い。日本での累計興行収入は120億円を突破し、全米興行収入ランキングでも歴代TOP5入り目前の勢いなんだとか。公開から3カ月が経過した今でも「映画館でやっている」という事実が、大ヒットを物語っている。 その『トップガン マーヴェリック』に魅了された人は少なくないと思うが、私、P.K.サンジュンの父「ヨシオさん(75歳)」もその1人。なんでも劇場には「5回観に行った」というなかなかの猛者なのだが……。 ・トム・クルーズ大好き 昔からアクション映画が大好きな私の父、ヨシオさん。特に「トム・クルーズ」は鉄板中の鉄板で「ミッション:インポッシブル3」に関しては当時「10回はレンタルしただろうな」という大のトムファンである。いや、もう買えよ。 そんな父が『トップガン マーヴェリック』にハマるのは当然といえば当然で「難しく考
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています さかなクンの半生をのんが演じる映画「さかなのこ」が9月1日に公開された。 『さかなのこ』 9月1日(木)よりTOHOシネマズ 日比谷 ほかにて全国ロードショー 配給:東京テアトル (C) 2022「さかなのこ」製作委員会 本作のキャッチコピーには「さかなクンがさかなクンになるまでのすっギョいおはなし」とある。実際の本編を見ると確かに「すっギョい……(いろんな意味で)」と思わざるを得ない、普通の実話ものではあり得ない特徴がわんさかとある映画だった。 映画「さかなのこ」予告 のんとさかなクンは確かに似ていた さかなクンをのんが演じるコンセプトを聞いて、誰もがまず「……性別は……?」と思うだろう。だが、沖田修一監督はこのように公式のコメントを残している。 「さかなクンを描くのに、性別はそれほど重要ではないと思いました。実際と顔が似ていると
「ONE PIECE FILM RED」の興行収入(興収)が100億円に達しました。近年は「シン・エヴァンゲリオン劇場版」や「劇場版 呪術廻戦 0」が同じく大台(100億円)を突破するなど、アニメ映画の興収が好調です。100億円を突破するアニメ映画といえば、スタジオジブリとディズニー、新海誠監督の作品でした。なぜアニメ映画は好調なのでしょうか。 ◇無視できぬコロナの影響 アニメ映画の快進撃を考えると、新型コロナウイルスの影響を無視できません。2020年に世界的に流行した新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、外出自粛の流れから、次々と公開予定の映画が延期される事態になり、映画館は大打撃を受けました。映画が見られなくなり、巨大なスクリーンで感動を共有しあう映画の魅力を再認識したのです。人間は失って初めて、その価値を強く認識することがあります。 そして本格的な再開のタイミングで、登場したのが「
8月3日に「デイリー新潮」が配信した、タレント・映画監督のビートたけし(75)が原作・監督を務める最新映画『首』の“お蔵入り”報道。記事によると撮影は昨年10月にクランクアップし、編集も9割近く終わっていたが、金銭問題などを理由に制作するKADOKAWAと契約をめぐってトラブルになり公開が未定になっている――といった内容だった。 記事中ではたけしの代理人弁護士が〈当方は、撮影開始当初より、原作、脚本、監督、出演等の各契約の早期締結をお願いして参りましたが、現在に至るも締結されないため、やむを得ず編集等の作業をストップしております〉と回答しているものの、たけし本人のコメントはなかった。 今回、『週刊ポスト』の連載「ビートたけしの21世紀毒談」の取材の中で、たけし自身が事実について明かした。この内容はたけしが自身の公式サイトでも言及するという。 * * * また俺と喧嘩している週刊誌が馬鹿なこ
ハッシュタグ『#女性主人公映画ベスト10』を集計しました!有効投票857名が選んだ最高のヒロイン映画は『羊たちの沈黙』でした! 1位:羊たちの沈黙(1991年) セクハラやトラウマに晒されつつも連続女性殺人鬼に立ち向かうFBI捜査官のクラリス。彼女の姿は世界中の人々に大きな感銘を与えました。 後続の作品に与えた影響も大きく「プロファイリング」は一般用語になり、プロファイリングモノの作品が大量に生産されました。日本に与えた影響も絶大で『踊る大捜査線』から『グラップラー刃牙』までジャンルを超えて様々な作品が『羊たちの沈黙』を真似しています。 ジョディ・フォスターが1位になった記念に当時の日本車のCM動画貼っておきます。 www.youtube.com 2位:エイリアン2(1986年) 映画史上最高の名台詞の一つとして名高い「Get Away from her, you bitch(彼女から離れ
長年、ハリウッドスターたちの通訳者として活動してきた、映画字幕翻訳家の戸田奈津子さん(86)にインタビュー。通訳者としての仕事を引退した理由や、スターたちと関係を築く秘けつを明かしてくれました。 【画像】翻訳家・戸田奈津子 イベントで最後の“通訳” 戸田さんはこれまでに、『E.T.』や『タイタニック』、『スター・ウォーズ』など、数多くの映画の日本語字幕を担当。同時にトム・クルーズさんをはじめとする、ハリウッドスターたちの通訳としても活動してきました。 7月3日、トム・クルーズさん主演の映画『トップガン マーヴェリック』のイベントが行われました。この日、86歳の誕生日を迎えた戸田さんは、トム・クルーズさんから誕生日プレゼントとしてもらったというスカーフを首に巻いて、イベントに参加しました。また、トム・クルーズさんから観客に向けたメッセージ映像が公開され、戸田さんはその通訳をもって通訳者として
あーあ。 俺はさ、ゆるキャンが大好きなんだわ。アニメ化する前から追いかけてきて。ゆるキャンのためだけに芳文社のマンガしか読めないアプリに月数百円払って。お前らの誰よりもゆるキャンが好きなんだわ。でも今回の映画はマジで最悪だった。 ぶっちゃけさ、映画をやるって聞いたときは嬉しかったけど、「映画は大人になったなでしこ達を描きます」って発表があったときはモヤっとしたよね。お前らもそうだろ? 原作差し置いて何未来の話描こうとしてんの?って 大人になったなでしこ達なんて見たくないんだが?って でも考え直した結果さ、すばらしい出来のアニメを作ったスタッフなんだから良いものを作るはずだろう、って思うようになったのよ。 大人になったなでしこ達なんて見たくないけど、このスタッフなら大丈夫だろうと思った。 原作を差し置いて大人になったなでしこ達登場させてでも描きたいものがあるんだろうなって思った。それはさぞ素
河瀬直美監督ドキュメント映画『東京2020オリンピックSIDE:B』には、なぜ「最も重要な人物」が1秒も映らないのかという話 河瀬直美監督が東京五輪ドキュメンタリーを撮る、と報じられた時、左派からよく引き合いに出されたのはベルリン五輪におけるレニ・リーフェンシュタールだった。要はリーフェンシュタールがナチス政権にそうしたような、東京五輪を美化するプロパガンダになるのではないかという危惧である。 先月に公開された『東京2020オリンピックSIDE:A』を見た時、その心配は杞憂に終わったと感じた。そこにあるのは良くも悪くも監督のメッセージが脱主体化された、東京五輪に参加する各国の選手たちの肖像、さまざまな思いをつないだグラフィティ的な作品になっていたからだ。そこにあるのは良質ではあるが凡庸な記録映画であって、リーフェンシュタールの作品のような強烈な求心力やプロパガンダ性はない。 しかし、である
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く