元名古屋大女子学生の裁判員裁判で、元名大生(21)は7日、情状に関する被告人質問に答えた。仙台市内の私立高2年だった2012年、劇物の硫酸タリウムを2回飲まされ、視力が著しく低下したとされる元同級生の男性(21)も出廷し、処罰感情を訴えた。要旨は次の通り。 【元名大生の供述】 「人を殺したい」と思う頻度は以前と比べてかなり減ったが、最近もたまに殺人欲求が湧き上がり、人を殺す夢も見る。精神鑑定中に処方された薬を飲み始め、落ち着いてきている。 事件当時の記憶は曖昧な部分もあるが、思っていることは法廷で言えた。勾留中、遺族や被害者の気持ちを考えようと何度も試みたが、自分の考えと遺族や被害者の考えが全く異なり、あぜんとした。たとえば殺害した女性が居なくなれば、遺族は生活の不便から怒りを感じると思っていたが、喪失そのものが怒りや悲しみにつながっていると知り、驚いた。心情があまり想像できていない。遺族
今や80歳以上の高齢者の人口が1000万人を超える日本。厚生労働省所属の機関である国立社会保障・人口問題研究所の推計によれば、2035年には「3人に1人が高齢者」といわれている。それに伴い深刻化しているのが介護問題だ。中でも「排泄」は介護者にとっても要介護者にとっても最も大きな負担となっている。 そうした中、排泄を予知するウェアラブルデバイス「DFree(ディーフリー)」の開発で、世界30カ国以上から問い合わせが相次いでいる日本のベンチャー企業がトリプル・ダブリュー・ジャパンだ。介護現場に変革をもたらすDFreeの特徴と、開発の裏側について前・後編の2回にわたってお届けする。 おむつからの解放 「一般的な介護施設では、介護職員は8時間の勤務時間のうちの約3時間を排泄介助に費やしているといいます。我々が2015年8月から実施してきた介護施設での実証試験からは、排泄予知デバイス『DFree』が
アメリカのトランプ大統領は、テロ組織と関係した疑いでアメリカ軍に拘束されていた外国人100人以上が、オバマ前政権が釈放したあと再び戦場に戻っていると主張し、オバマ前大統領を新たに批判しましたが、アメリカメディアは事実と違うなどと伝えています。 グアンタナモ収容所は、2001年の同時多発テロ事件のあと、テロ組織との関係を疑われた外国人およそ800人が収容されましたが、過酷な取り調べが発覚して国際的な非難を浴び、オバマ前大統領は、収容所の閉鎖を目指して、釈放を進めてきました。 しかし、アメリカの情報機関を統括する国家情報長官がまとめた報告書によりますと、釈放後に再びテロ活動に関わったと見られる外国人は122人ですが、このうちブッシュ政権のもとで釈放されたのが113人と大半を占めており、アメリカメディアは事実と違うなどと批判的に伝えています。 トランプ大統領は、今月4日にもツイッターで、去年の選
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