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スーパーのさしみのパックには決まってわさびが添えられています。 これは魚の生臭さを消し食欲を増進させる意味もあるのでしょうが、何よりも殺菌力に注目をしたいところです。 生魚にわさび─殺菌力を知ってか知らでか定かではありませんが、古人の知恵には驚かされます。 さて、細菌の繁殖を抑制する抗菌力や寄生虫をマヒさせる殺虫効果は、東京都立衛生研究所の村田以和夫氏らの実験(1988年)でも明らかです。 この実験とは、わさび0.5g、1g、2gの三段階を濃度0.4%の塩水に分散させ、その塩水に寄生虫アニサキスを入れてどのくらいの時間で活動力が鈍るかを観察したものです。 アニサキスは、たらやサバなどの魚に多く繁殖しています。 表からも分かるように、「練り」「粉」「本わさび」に若干の効果の違いがあるものの、すべてのアニサキスが15分で活動できない(動きが弱まる)状態になっています。 つまり、寄生虫アニサキス
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