参院選の直前にゲストスピーカーの1人として参加する予定だった催しが中止になった。選挙権のない高校生と大学生を集めて、模擬投票と意見交換をしようというイベントだった。 企画の一部にマニフェスト評価のネット中継というのがあり、これが未成年者の選挙活動にあたらないかを総務省に確認したところ、答えが「まだ凡例もなく法にゆだねる」で、危険性を排除できないので断念したという。 高校生、大学生とじかに話せると楽しみにしていたのでなんとも残念だったが、少しほっとした部分もある。「なぜ投票しないといけないんですか?」と質問されたらどう答えようかと、ドキドキしていたからだ。 なぜ投票すべきなのか。教科書的な答えはいくらでもできるが、そもそも大人でさえ納得できていないから投票率は上がったり下がったりするのだろう。昨年末の衆院選は史上最低の投票率だったし、今回の参院選も野党が弱体化した状況が過去最低の投票率だった
英語メディアが伝える「JAPAN」なニュースをご紹介するこのコラム、今週はサッカー女子日本代表のワールドカップ優勝についてです。単なる勝ち負けではないもっと大きなものを背負い、ひたすら走ってひたすら粘った「なでしこ」たちの勇姿に、多くの英語メディアは「うちひしがれていた国」日本の復活宣言を見て取ったようです。(gooニュース 加藤祐子) ○その者、青き衣をまとい… 先週の時点では今週も、原発の話を書くつもりでした。数十年かけて段階的な脱原発を目指すという方向性を示したはずの首相発言が、(原発推進派の猛反発にあったからなのか)あれよあれよと「個人の考え」に過ぎないことに後退させられてしまった事態に、私はかなり苛立っているので。けれども、なでしこジャパンの見事なワールドカップ優勝のニュースが英語メディアに溢れているため、ここは予定変更です。実に震災以来初めて、震災や原発とは直接関係ないことを書
<特集ワイド>そもそも誰の、何のため――「立派なお葬式」がいいですか? 2010年12月20日(月)18:00 年の暮れ。今年も多くの訃報が伝えられた。立派な葬儀もたくさんあったが、ちまたでは「立派なお葬式」が減っているらしい。葬儀はどう変わりつつあるのだろう。【江畑佳明】 ◇経済低迷で小規模化 都市部で常識、50人以下の家族葬/儀式省略の直葬を選ぶ人も増加 ◇気持ち整理するため、悲しみ共有の場も必要 「立派なお葬式を出させていただいて、この人も喜んでいると思います」 突然亡くなった夫の葬儀で喪主となった妻が、火葬を終えた後に会葬者の前であいさつして涙を流す。映画「お葬式」(1984年、伊丹十三監督)のワンシーンだ。葬儀は自宅で行われたが、中に入れない多くの参列者に読経を聞かせるため、スピーカーが用意される。霊きゅう車は、金色の竜の彫刻があしらわれるほど豪華だった。 ところが、ひと昔前まで
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