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2019年7月3日のブックマーク (6件)

  • 『共食いの島』ニコラ・ヴェルト|生産的でない人を共食いさせた国家 - ボヘミアの海岸線

    いや、ちがう、同志、われわれはうまくやらねばならないとしても、春までには連中全部がくたばるように行動する必要がある。なにか着せるにしても、死ぬ前に少しばかり森の伐採をさせるのに間に合えば十分だ。 ――ニコラ・ヴェルト『共いの島』 生産的でない人を共いさせた国家 1930年代、スターリン時代ソビエトが主導した「移住計画」の記録である。「移住計画」と聞くとそれほど残虐に聞こえないかもしれないが、20世紀初頭の「移住計画」とは「いらない人間を辺境の地に追いやって、自分たちの世界からなかったことにする」ことだった。ナチスもユダヤ人大量虐殺システムを構築する前は、ユダヤ人をすべてマダガスカル島に移住させる計画をつくっていたことからも、「移住計画」の性質を推し量れる。 ソビエトはナチスよりも先んじて、「移住計画」という名の虐殺を実行した。ナチスは「整然とした虐殺システム」を構築したが、ソビエトのそ

    『共食いの島』ニコラ・ヴェルト|生産的でない人を共食いさせた国家 - ボヘミアの海岸線
    natukusa
    natukusa 2019/07/03
    ”「生産的でない人間はいらないから、ゴミ箱に放り込めばいい」と中央政府は考えていた。国民を「ゴミ」、地方を「ゴミ箱」扱いするあたりが心底おぞましい。” 現代日本でも良く見る風景。
  • 読書という〈遅い文化〉を守るために投じた一石――幻戯書房・田尻勉さんに聞く

    今年の4月2日、ある出版社の公式ブログにこのような記事が投稿され、大きな話題になった。 出版流通の健全化に向けて 小社の刊行物をご購読いただきありがとうございます。 日のほとんどの出版社は、読者の方々への販売を取次会社(卸売会社)と書店(従来の売り場をお持ちの書店、インターネット書店あわせて)に、販売面で助けられています。ほとんどの読者のみなさまは書店で小社のをお求めいただいているものと存じます。昨今、出版物全体の販売が落ち込むなか、書店の経営も厳しくなり、小社のを店頭においていただける書店も限られております。すべての書店に小社のが配されることはむずかしいのが現状です。しかし、手にとってお求めいただく機会を小社としては維持していただきたいと思っております。ただのコンテンツとしてだけでなく、手にしていただいた時の手ざわり、装幀も、書店店頭で、ご覧いただきたいと思っております。 そう

    読書という〈遅い文化〉を守るために投じた一石――幻戯書房・田尻勉さんに聞く
    natukusa
    natukusa 2019/07/03
  • cakes(ケイクス)

    cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日

    cakes(ケイクス)
    natukusa
    natukusa 2019/07/03
  • cakes(ケイクス)

    cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日

    cakes(ケイクス)
    natukusa
    natukusa 2019/07/03
    ”別に圧力なんてかかっていない。圧力がかかっていると思い込んでいる状態を歓迎するのは、圧力をかけたがっている人たちではないか。”
  • 『君の名は。』地雷シーン一覧 ― 「これに堪えられる方のみ… こんなスタンスで観よ。色彩はほんとに綺麗だから。男は何もかんもゼロストレスで享受できてまー羨ましいこと。」

    入矢 @actbigin 今夜放送『君の名は。』地雷シーン一覧 ・瀧が入れ替わりの度三葉の胸揉む ・暴客が奥寺先輩の制服切り裂く ・バスケで三葉の胸ぶるんっ ・奥寺先輩のセレブ服出勤に男デレェ ・三葉の山中チャリ漕ぎ時のパンモロ ・思い出せない他諸 これに堪えられる方のみ…(ハードル高っ) 2019-06-30 16:17:27

    『君の名は。』地雷シーン一覧 ― 「これに堪えられる方のみ… こんなスタンスで観よ。色彩はほんとに綺麗だから。男は何もかんもゼロストレスで享受できてまー羨ましいこと。」
    natukusa
    natukusa 2019/07/03
    新海作品の少女好きは昔からだけど、以前は口噛み酒や女体表現みたいな直球で具体的なモチーフはそこまで強くなかったよなあと。公開規模の拡大に伴ったサービス要素だったんだろか。次回作どうなるだろ。
  • 『ザ・ファブル』と日本映画で暗躍する組織について - 破壊屋ブログ

    という記事タイトルにしたけど、何のことはない。映画『ザ・ファブル』を観ていたら、原作にあった単語 ヤクザ 組 といった言葉が全て 組織 カンパニー に置換されていた。これは日映画あるあるで、やたら「組織」という曖昧な単語を使いたがる。日映画では「恐ろしい組織」というのがよく出てくるけど何の組織かはよくわからない(注:ファブルは原作でも「組織」という曖昧な言葉が連発されているので、映画が悪いわけではない)。実在する企業や団体名をバンバン出して悪口を言うアメリカ映画とは大きく違う。そして「組」以外にもう一つ消えていた単語があった↓ デリヘル 『ザ・ファブル』では「デリヘル」という単語が一切登場しなかった。すべて「花屋」に置換されていた。映画館では私の後ろの席に小学生高学年くらいの男の子がいたんだけど、怖い人たちが花屋を開くというシーンで男の子は当の花屋だと思ったらしく 「ぶわはは!花屋だ

    『ザ・ファブル』と日本映画で暗躍する組織について - 破壊屋ブログ
    natukusa
    natukusa 2019/07/03
    柳楽優弥は一種の脅迫(笑顔でより追い詰める)とファブルとの対比だと思うので、個人的にはアリかなー。/言い換えのおかげで、序盤はヤクザなのか繋がりあるだけの堅気会社なのかぼやっとした。すぐわかるけどさ。