新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受けて東京オリンピックへの影響が広がるなかIOC=国際オリンピック委員会は臨時の理事会を開き「大会まで4か月あり、今は抜本的な決定をすべき時ではない」として予定どおりの開催に向け準備を進めていく考えを確認し各国際競技団体のトップとの会議でもこの方針が了承されました。 IOCは17日に電話会議の形式で臨時の理事会を開き「大会まで4か月あり、今は抜本的な決定をすべき時ではない」として、予定どおりの開催に向け準備を進めていく考えを確認しました。 そのうえでIOCの優先すべき原則として関係者全員の健康を守りウイルスの封じ込めをサポートすること、アスリートとオリンピック競技の利益を保護することの2点を確認しました。 また、日本時間の16日夜に行われたG7=主要7か国の首脳による緊急のテレビ会議で安倍総理大臣が「人類が新型コロナウイルスに打ち勝つ証しとして、完全な