神戸港西エリアの老舗渡船店の河内渡船が、2022年4月5日に廃業した。今回の投稿は、河内渡船の思い出と足跡を残すにとどまらず、廃業の2日後に船長のもとを訪ねた私(筆者)が、船長から聞かされた思いもよらない貴重な話を織り交ぜて、神戸の沖防波堤の渡船再開への何らかのきっかけになればという思いも込めて綴らせていただきたい。 ●兵庫県のリアルタイム天気&風波情報 (アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター伴野慶幸)
![神戸の沖堤防立入禁止化により老舗『河内渡船』が廃業 惜しむ声も多数 | TSURINEWS](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2d10b44edad6cef91918a86a882de06dbfbb5728/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ftsurinews.jp%2Fdata%2Fwp-content%2Fuploads%2F2022%2F04%2F564c1d8657aea1395f6e86a758ea8f15.jpg)
神戸港西エリアの老舗渡船店の河内渡船が、2022年4月5日に廃業した。今回の投稿は、河内渡船の思い出と足跡を残すにとどまらず、廃業の2日後に船長のもとを訪ねた私(筆者)が、船長から聞かされた思いもよらない貴重な話を織り交ぜて、神戸の沖防波堤の渡船再開への何らかのきっかけになればという思いも込めて綴らせていただきたい。 ●兵庫県のリアルタイム天気&風波情報 (アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター伴野慶幸)
2020年末に発表された論文「太平洋戦争における売春契約」は、「慰安婦=性奴隷」説を否定したことから韓国やアメリカで激しく糾弾された。だがそれは政治的意図に基づく運動で「学問の自由」を踏みにじる行為だった。騒動から1年、余りに酷い個人攻撃の全貌。 *** 私の論文や書物が注目されることはほとんどない。ごく少数の専門家しか読まないような目立たない論文や本を書くからだ。2020年後半に発表した慰安婦に関連する論文も同様で、ある経済ウェブサイトが軽くコメントしてくれた以外は、誰も注目していなかった。 ところが1年前の2021年1月後半に、産経新聞が大変好意的な論文の要約を掲載した。1月28日木曜日に産経新聞ウェブサイトに、また日曜日には紙面に掲載した。 2月1日の月曜日、私はいつも通り朝起き、朝食を取りコーヒーを飲みながらメールをチェックしていた。私を誹謗中傷する嫌がらせのヘイトメールが届き始め
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最近では新規感染者数は落ち着きを見せてはいるものの、これまで多くの死者を出してきた新型コロナ。その実態は私たちが見聞きする数字よりさらに深刻なのだという――。 「政府や自治体が発表している新型コロナの死者数は、実態を正確に反映していません。とくにコロナの死者数が多い自治体は、もっと関連死が多いと考えられます」 そう話すのは、北海道在住で統計学に詳しい元公務員の男性だ。 この男性は、総務省が発表している人口動態調査をもとに、コロナ前の’18年1月から今年8月まで「毎月の全死者数」を都道府県ごとにグラフ化。さらに、NHKが集計している「毎月の新型コロナ死者数」も、’20年1月から直近まで都道府県ごとにグラフ化した。これらのグラフを比較すると、本来カウントされるべき「本当のコロナ死者数(関連死含む)」が見えてくるという。 「たとえば、人口100万人当たりのコロナ死者数がもっとも多い大阪府(345
「通訳担当官」という肩書きを聞いたことはあるだろうか。 実は、各国の首脳や外相との会談の通訳は、基本的に「通訳担当官」に任命された外交官が担っている。 外務省が認める「語学のスペシャリスト」であり、国益をかけた外交の最前線に立ち会う厳しい職責を負う者たちでもある。 驚くことに、まったくの語学初心者が訓練を経て「通訳担当官」に選ばれることも多いという。 彼らはどのように養成されているのか、日本外交を支える“最強集団”に迫った。 (馬場勇人) 初心者から「通訳担当官」に 「ポーランド語は入省後初めて勉強しました。ゼロからのスタートです」 こう話すのは、外務省19年目の課長補佐、山下大輔さん(45歳)だ。 2017年にポーランド語の通訳担当官に登用されたが、外務省に入るまでまったくポーランド語とは縁がなかったという。 大学は外国語大学だが専門は国際関係。卒業後イギリスに留学したが、音楽を学ぶため
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求められる周囲への理解と自重 私は中学から大学まで学習院に通いました。学習院女子中・高等科では紀子さまの1年下、黒田清子さんの2年上、大学では法学部政治学科で秋篠宮さまの2年下でした。私は、大学院で別の大学に進み、新聞記者になり、図らずも現天皇陛下の「お妃」は誰かを探る取材班に投入されたこともあります。「候補」とされた同級生が何人もいたからです。 その「お妃」となったのはハーバード大卒・東大中退の雅子さまでした。まだ外務省職員の「小和田雅子さん」だった時代に学習院大学を訪れ、学生に向けて話をしたことがあります。当時の国際法の教授が、雅子さまの父の小和田恆ひさしさんと友人同士だった縁からで、仕事に打ち込む才気煥発さいきかんぱつな話しぶりをよく覚えています。その後、皇室に入り「適応障害」と診断されるに至ったのは止むを得なかったようにも感じます。 ※編集部註:初出時、雅子さまの学歴を「東大・ハー
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