昨今のシステムは社内外のシステムと連携していて境界定義が難しいといわれます。マイクロサービスの文脈でもどのようにシステムを分割するかの議論があります。実はこれは50年来続く「部品の分割=モジュール化」の歴史といえます。最近ではこの部品の分割単位としてドメイン駆動設計の「ドメイン」がよく話題になります。「モジュール」と「ドメイン」にどんな関係があるのでしょうか。Chatwork社でのマイクロサービス化の事例も踏まえながらマイクロサービス設計を「モジュール」と「ドメイン」の軸で語りたいと思います。
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昨今のシステムは社内外のシステムと連携していて境界定義が難しいといわれます。マイクロサービスの文脈でもどのようにシステムを分割するかの議論があります。実はこれは50年来続く「部品の分割=モジュール化」の歴史といえます。最近ではこの部品の分割単位としてドメイン駆動設計の「ドメイン」がよく話題になります。「モジュール」と「ドメイン」にどんな関係があるのでしょうか。Chatwork社でのマイクロサービス化の事例も踏まえながらマイクロサービス設計を「モジュール」と「ドメイン」の軸で語りたいと思います。
メインフレーム上に構築された「モノリシック」な基幹システムは、まだまだ現役です。こうした基幹システムをリプレイスする際に、複数のアプリケーションを「疎結合/高凝集」に組み合わせるいわばマイクロサービス的な設計が目指されることはよくあります。その時に重要なのは、システムをどう分割し、統合するかという方針です。 本講演では、こうしたコンテキストでドメイン駆動設計をとりあげ、アーキテクチャに関する具体的な意思決定をする方のために、有益な考え方を示すことを目指します。 受講対象: システムのマイクロサービス化を実現したい開発者の皆様、特にどのように開発をすすめていけば良いかわからない方はぜひご参加ください。 和智 右桂 株式会社ハピネット 情報システム部 新基幹開発チーム
楽しかった! DDD & Microservices with Spring Cloud 前半がこれまで僕が経験してきたDDD 後半がこれからのために素振りしておきたいこと これまで僕が経験してきたDDD 最近、組織について考えるようになってきたのもあって「境界づけられたコンテキスト」が一番大切だなって実感してる。全てを一度に相手にするのではなく、切り取られた世界を作って、その中で適用していく。その切り取られた世界の間の関係性もデザインしていく。そうすることで複雑さを手に負える大きさでコントロールできる。 DDDを知った当初は、エンジニアとしてEntityやValueObjectのところが面白いなーって思ってゴニョゴニョコード書いてたりしてたんだけど、しばらくして「もっと良いコード書くためにはその土台となるチームづくりをしなきゃ!」と思ってスクラムを導入してたんだけど、しばらくして「チーム
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