先月31日に開かれた秋の園遊会の会場で、山本太郎参議院議員が天皇陛下に手紙を渡したことについて、宮内庁の山本次長は5日の定例の記者会見で、「場にふさわしくなく、天皇陛下には届けていない」と述べました。 会見で山本次長は、天皇皇后両陛下主催の園遊会について「各界で活躍したり功績を挙げた方を招いて、苦労をねぎらったり歓談される場所だ」としたうえで「あのような手紙を差し出すのは、場にふさわしくない。常識的に判断されるべきことだと思う」と述べました。 そして「今後、同じような状況で同じようなことが行われれば、われわれとしても趣旨を生かした行事や催し物を円滑に開きにくくなる。状況や趣旨を踏まえて、それぞれで判断いただくということだと思う」と話しました。 また、手紙の内容については、「私信でもあるので差し控えたい」とし、「手紙は、そうした状況で渡されたものであり、事務方で預かって天皇陛下には届けていな
ヘイトの定義 今年の春ぐらいまではある程度しょうがなかったとも言えるのだが、ヘイト・スピーチという言葉が何を指すかいまだにわかっていない人がネトウヨはおろか左側にもけっこういて、レイシストを「死ね、クソボケ」とか罵っていると、「あなたもヘイト・スピーチをしていますよね?」とか言ってくる。してねえわ。 これをいちいち説明するのがめんどくさいのでここにまとめておく。 ヘイト・スピーチ はこれまで「憎悪表現」と訳されることが多かったが、これだと誤解が多いので有田芳生などが「差別煽動表現」という訳語を提案した。これを、「韓国メディアが旭日旗を戦犯旗と言い換えて嫌悪感を増幅させるやり方に似てい」るとか、知ったかぶりしているネトウヨがいたが、まったく違う。 hate は文字通りには憎悪を意味するが、hate crime / hate speech という熟語においては、「人種差別や性的マイノリティへの
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