2011年1月30日のブックマーク (3件)

  • 編集者とデザイナーのためのXML勉強会

    電子出版が話題になっていますが、今まで紙の印刷物を作ってきた編集者やデザイナーたちは、自分たちの仕事は今後どうなっていくのだろうかと不安を抱えています。「これからXMLやEPUBでの電子出版が主流になる」と言われても、それがどのようなものなのか、なかなかイメージが掴みにくい人も多いようです。 そこで、4月の16日にTwitter上で呼びかけた有志が集まり「HTMLもよくわからない編集者とデザイナーのためのXML勉強会」を行いました。これだけでXMLが理解できるというものではなく、この先に各自が自分で勉強していくためのガイダンスというか、入門の入門みたいな話です。 ここでは勉強会で私が話した内容を掲載します。具体的には、編集者やデザイナーが「文章」をコンピュータ上で「受け渡すための方法」や「再利用」「互換性」などに関する話なので、技術的にはかなり端折った説明となりますがご容赦ください。 コン

  • 続・作品の楽しみ方 「引き出し型」/「アジャスト(調整)型」

    泉信行 @izumino 「知ったかぶり」にも二種類がある。自覚も理解力もある知ったかぶりと、自覚も理解力もない知ったかぶりだけど、自覚があれば「ここまでなら最低限知ってると言える」ラインを押さえながら客観的にものを言えるのに対して、後者は当の意味で聞きかじりの知識だけでものを言うので、対処に困る 泉信行 @izumino 問題は「自分で調べた」「自分で考えた」という自分の努力に「間違った自信」を持ってしまっている知ったかぶりで、調べ方や聞く相手を間違ってたり、浅いところまでしか調べてないのにわかったつもりになってたり、そういうのは多いよね。 泉信行 @izumino 「(専門書)で読みました」って言い張る人は、で書かれたものが基的に「わかりやすい便宜的な知識」であるって感覚が足りないし。ハンターハンターのウイングさんが念の説明してたような書き方のが、世間では当たり前だと思う。宗

    続・作品の楽しみ方 「引き出し型」/「アジャスト(調整)型」
  • ピクサーの「脚本の書き方講座」が素晴らしかった - Gamers, Be Ambitious

    今回はゲームとあまり関係ない話。 『トイ・ストーリー』シリーズを始めとする数々の傑作でおなじみアニメ制作会社、ピクサー。この会社の作品のDVDソフトには、たいていピクサー社内における制作現場のメイキング映像が特典として収録されている。最新作『トイ・ストーリー3』のブルーレイ版にも豪華な特典映像がたっぷり付いていたが、その中のひとつ「脚の書き方講座」が、映像をまじえてとてもわかりやすく作られており、非常に面白いものだった。 まず前提として、ハリウッドの娯楽映画の多くは「映画の尺の1/4が第1幕(発端)、1/2が第2幕(葛藤)、残りの1/4が第3幕(解決)」という3幕で構成されている。ピクサー作品の場合「脚はおおよそ100ページで、3幕の配分は25/50/25ページ」とのこと。 この特典映像「脚の書き方講座」では、ピクサーの『トイ・ストーリー』『ファインディング・ニモ』『Mr.インクレデ

    ピクサーの「脚本の書き方講座」が素晴らしかった - Gamers, Be Ambitious