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2022年5月16日のブックマーク (2件)

  • #39 水無月 考古学から「平泉文化」を考える 「磐前村印」に関連して―東北地方出土の古代印章 – えさし郷土文化館

    「磐前村印」に関して、東北地方に知られている古代印章と推定されるものを紹介する。 ▲「国府厨印」-宮城県宮城郡七ヶ浜町花淵に鎮座する鼻節(花淵)神社蔵。縦・横4・1㌢、高さ3・9㌢、型式は弧紐無孔で「磐井村印」と同じである。七ヶ浜町指定文化財。平安時代か? 明治元年(1868)社殿修理中に境内で発見された。この地に陸奥国府の多賀城の厨があり、海産物の調達の際に使用された印章ではないかと推定された。多賀城に近接する海港でもあったこの地に、多賀城に関連する何らかの官衙(役所)が存在した可能性は高い。 なお、塩釜神社宮司の遠藤信道氏は、「国司の品外の官である「主厨」が用いたものではないか、主厨は伊勢(三重県)・安房(千葉県)・陸奥・四国・九州などに置かれた品外正八位相当の官職である」と述べている。 ▲「極楽寺印」-旧宮城県栗原郡高清水町(現栗原市)影の沢、通称折木山の林道工事の際に、地下30㌢の

    nawahito
    nawahito 2022/05/16
    “▲「極楽寺印」印字の「極楽寺」は『日本文徳天皇実録』の天安元年(857)六月三日条に(原漢文)、「陸奥国にある極楽寺が定額寺に預かる。燈分幷びに修理料として稻千束、墾田十町を充てる云々」と見える陸奥国極楽寺
  • 河北春秋(5/16):戦国武将は重要な文書の偽造を防ぐため、サ… | 河北新報オンライン

    戦国武将は重要な文書の偽造を防ぐため、サインに当たる花押を用いた。出す文書が増えて負担が重くなると、代用として印章(はんこ)を使った。江戸時代になると庶民の一部にも印章が普及した▼そこで増えたのが、印章を作る職人だ。印判師などと呼ばれ、木材や石を使ってはんこを彫った。明治期に入ると、政府は各種の証…

    河北春秋(5/16):戦国武将は重要な文書の偽造を防ぐため、サ… | 河北新報オンライン
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    nawahito 2022/05/16