先週辺りでしたか、夏かと思うような暖かい日がありましたが、桜の便りが聞こえてくると同時に、花冷えも訪れたようです。 さて、多くの日本人が大なり小なり感じているように、昨今の日中関係は剣呑です。 日本に対して、中国がいつ本格的な武力行使を始めても不思議ではない状態にあることは、先般の中国海軍によるレーダー照射事件からも明らかです。中国の狙いは尖閣諸島だけではありません。本命は沖縄ということも徐々に日本人に知られつつありますし、更にエスカレートして、日本全土を手中に収めようと中国が考えていることも、決して杞憂ではないでしょう。 日本侵略を目論む中国にとって、目の上のたんこぶは間違いなくアメリカです。 日本の自衛隊もそれなりの実力を持っていますが、日本の自衛隊だけが相手であれば勝算はあると中国が考えていても不思議はありません。現時点では、日本の武力行使には多くの手枷足枷がはめられており、たとえ自