ブックマーク / agora-web.jp (1)

  • 歴史のIFを考えるのも、意義があるかも

    日韓併合に関する歴史認識の議論をしていると、「もしも日が行動を起こさなかったら、ロシアが必ず韓国を支配していただろう。だから、日が行動を起こしたのは正しかったのだ」という議論が必ず出てくる。前半は事実関係の推測をしているものであり、後半は「正邪」についての評価をしているものだから、元々異質のものが混じり合った議論だが、「もしも(IF)」と問いかける事によって、その後の歴史の帰趨を推測してみる事は、今後の議論を深めていくのにも結構役立つかもしれないので、今回はそれをやってみようと思う。 「歴史にIFはない」という言葉があるが、これは「済んだ事は変えられない」という意味と、「それをやり出せば、何千通りもの歴史を考え出さねばならないから、きりがない」という意味の二つがある。しかし、二十通りや三十通りの歴史なら、色々思い描いてみるのは面白いし、その中から色々な示唆も得られるだろう。勿論、私の場

    歴史のIFを考えるのも、意義があるかも
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