物語に関するnayuta77のブックマーク (22)

  • 分断された物語または細部の隣接

    ●●●小林弘明 分断された物語または細部の隣接 『ノルウェイの森』とか『マディソン郡の橋』あるいは野島伸治の一連のドラマのような純愛物語がよく読まれた。ノルウェイの森はともかく、後者のほうはあまりに売れすぎて不気味ですらある。むろん愛のさまざまな意味を見いだし、その切実さを確認することも大切なことだろうし、他者とか外部への作用等の考察も興味ある内容であるが、ここでは差し控えて、物語がこれらの小説やドラマでどのように変形し、パターンやイメージとして機能しているように見えるかを簡単に考察してゆきたい。 80年代の物語批判のように、私たちの知に遠隔的な磁場を及ぼす不可視の装置といった物語の機能を再び具体的に作り上げることも可能だし、どのような物語が私たちに希薄に共有されているかも幾分興味ある問題だが、物語と私たちの関係が表裏一体でもなければ、親しいものでもなくなっていることを、まず指摘すべきなの

    nayuta77
    nayuta77 2008/08/15
    少しわかる。細部と「貌」
  • 『崖の上のポニョ』について(1)――あなたは中間存在を愛せるのか - GOD AND GOLEM, Inc. (はてなダイアリー倉庫版)

    私、今までずっと黙っていたんですが、公開から今までの間に、『崖の上のポニョ』を2回観てきました。 同じ映画を2回観に行くというのは、私にとってはかなり珍しいケースです。 この入れ込み具合は、マーロン・ブランドーが亡くなった直後に築地市場で再放映していた『ゴッドファーザー』をわざわざ観に行った時と同じくらいでしょうか。……って、ファミリーアニメとマフィア映画を同列にするなよって突っ込みが来そうですが。 そんなわけで、私にとってはそれくらい面白かったわけです、『崖の上のポニョ』。 ジブリ作品ファンというわけではないです。なんだかんだで新作が公開されるたびに色んな縁で観に行くのですが、だからといって宮崎駿が特別好きだというわけではない。『カリオストロ』や『ラピュタ』に特に思い入れはないし、『となりのトトロ』をVHSテープが擦り切れるまで見たなんて武勇伝も別にない。『風の谷のナウシカ』は、最近よう

    『崖の上のポニョ』について(1)――あなたは中間存在を愛せるのか - GOD AND GOLEM, Inc. (はてなダイアリー倉庫版)
    nayuta77
    nayuta77 2008/08/15
    ポニョ見に行きたくなった