(2012.6.25) オーストラリアABCが、福島第一原発4号機の燃料プールの問題について取材を行った。 初公開された4号機燃料プールも取材 小出裕章氏やロバート・アルバレス氏にインタビューを行い その深刻な危険性について語ってもらっている。 鈴木智彦氏にも取材 氏の潜入取材映像も紹介 4号機建屋の補強工事の杜撰さについて現場作業員の証言 村田光平元駐スイス大使にも取材 (豪ABC)4号機燃料プールの危険性について http://www.youtube.com/watch?v=_TJo0HLFR_s Experts warn of another disaster awaiting at Fukushima http://www.abc.net.au/7.30/content/2012/s3532725.htm 「4号機核燃プール」には「日本の運命」が賭かっている http://onum
小出裕章 もう見ていただいて分かるように ここにプールがあって その底に使用済み燃料がたくさん溜まっている もしこれから大きな余震でも起きて ここの壁が崩壊するようになれば プールの水が抜けてしまいますので 使用済みの燃料を冷やすことができなくなる そうするとどんどん更に溶けてしまうということになって 使用済み燃料がたぶん全て溶けてしまうだろうと思います そうなると使用済み燃料の中に含まれていた膨大な放射能が 何の防壁もないここから外に噴き出してきてしまう <地震が来ない内に使用済み燃料を抜き出して> <横にプールでも造って移せばいいんじゃないですか> ところが使用済み燃料を空中に吊り上げるようなことをすると 使用済み燃料から膨大な放射線が飛び出してきていますので 周辺の人達はもう死んでしまうしかないというくらいの強い オペレーションフロアの上に 巨大なクレーンのようなものが見えます これ
なかゆきてる氏に会いました。 原子力技術者と核エネルギーの専門家併せて80人が彼の下で作業しています。 彼に「掌握はできていますか」と尋ねると 「それは東京電力と政府が言っていることです。 全ては安定しているとのことです。 しかしあの中にいる人達は信じていません。 4号機の使用済み燃料プールには1300本以上の使用済み燃料棒があります。 その上、使用前のものもたくさん貯蔵されています。 また強い地震が来たら建屋が崩壊する可能性もあります。 もしそうなると新たな連鎖反応が起こるかと考えます」 崩れ落ちた原発の周辺地域で今後再び強い地震が起きる可能性も 地震の専門家らによって指摘されています。 もしその時に破壊された原発が崩壊するようなことがあれば、 我々がその現状を既に知っているように 日本にとっては終わりを意味するでしょう。 <参照> 福島第一原発4
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