盗撮画像や性的画像、個人情報をさらす行為。 SNSでは、未成年をターゲットにした投稿が広がり続け、性的な画像を使った脅迫「セクストーション」も深刻になっています。 いま、ネット上で何が起きているのか。実態を取材しました。 (機動展開プロジェクト 能州さやか、柳澤あゆみ) 目次 拡散される画像 SNSの闇 脅されて送った写真 消えない不安
![『画像をばらまくぞ』SNSで横行 性的画像の拡散・脅迫 | NHK](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/04c99fb1955fb309e5daf0a760a01be0f8965b88/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20240615%2FK10014481191_2406141956_0614210115_01_02.jpg)
中国の秦剛外相の動静が1か月にわたって途絶えています。 外相が参加するはずの国際会議に欠席するなど、異常ともいえる事態になっています。 健康問題か?政治闘争か?それとも別の理由? 習近平国家主席の信頼が厚く、異例のスピードで、昇進を果たしてきたと言われる秦氏に、いったい何が起きているのでしょうか。 (中国総局記者 松田 智樹/国際部記者 関谷 智) 何が起きているの? 1か月にわたって動静が公表されていないのは、外相の秦剛氏です。 スリランカ外相と握手を交わす秦外相(2023年6月25日) 秦氏は、6月25日に北京でベトナム、スリランカの外相やロシアの外務次官と会談したのを最後に、一切表に出てきていません。 7月14日までインドネシアで開かれたASEANの関連会議も欠席。かわりに外交を統括する王毅政治局委員が出席しています。 秦氏の欠席の理由について、当時中国外務省は「健康上の理由だ」と説
妊娠6か月。安定期に入ったものの、つわりは重くなる一方でした。 「買い物袋を抱えながら、長い距離を歩くのはつらいかな」 あの日、スーパーの出入り口に近い、優先駐車場に車を止めました。 ただ、それだけだったのに…。 その場所を必要とする人がほかにもいることはわかっています。だけど、私にとっても必要な場所だったんです。
子どもが突然訴える発熱、おう吐、目の痛み。新型コロナウイルスへの感染後、しばらく時間がたってから、こうした症状を訴える子どもが相次いでいます。 診断名は「MIS-C(ミスシー)」、小児多系統炎症性症候群。 欧米では死亡例も報告され、日本でもその実態が明らかになってきました。 (宇都宮放送局 記者 平間一彰)
音楽家・小室哲哉さん。誰もが歌えるヒット曲を数多く生み出してきた、その頭の中では、「哲哉くん、小室さん、てっちゃん」という、作詞・作曲・編曲をする“3人の小室哲哉”が議論していたと言います。小室さんは、ことし、理化学研究所の客員主管研究員に就任、AIを活用した音楽制作に取り組むなど、新たな挑戦に乗り出しています。いまの音楽をどう見つめ、どんな音楽をこれから届けようとしているのでしょうか。 (聞き手:廣瀬智美アナウンサー、取材:小松宏司アナウンサー) 鍵盤に触れたくなかった時期も 2018年に引退を宣言した小室さん。しかし、去年10月、「今、しばらく音楽をやらせて下さい。」と自身のSNSアカウントに直筆のメッセージを掲載。復活を宣言しました。ことしは、所属するグループ、TM NETWORKのツアーを行ったほか、今月には、オーケストラと共演するコンサートも予定されているなど、精力的に活動してい
「今夜も寝てくれない」「いつ泣きやむのか」「こっちも泣きたい」... どうすれば赤ちゃんを上手に寝かしつけられるのか。 これまで明確な答えがなかった問いに、4人の子どもを育てる研究者が科学で答えを出そうと挑みました。 すると、あの通説“背中スイッチ”を覆す驚きの発見も。寝かしつけや夜泣きに悩む親たちにぜひ知ってもらいたい研究の成果です。 後段に「寝かしつけのコツ」をまとめています。 研究者自身の子育ての苦労が出発点 泣いている赤ちゃんの「寝かしつけのコツ」に科学で挑んだのは、理化学研究所脳神経科学研究センターの黒田公美チームリーダーの研究グループです。 4人の男の子の母親でもある黒田さん。 今回の研究テーマは、初めての子どもを育てたときの苦労が出発点になっているといいます。 「夫も私も、子育ての経験が初めてだったので、どうして泣いているかがわからないというのが本当に大変でした。永遠に泣き続
安倍元総理大臣の「国葬」で、菅前総理大臣が友人代表として追悼の辞を述べました。 以下、その全文です。 菅前首相 追悼の辞 7月の、8日でした。 信じられない一報を耳にし、とにかく一命をとりとめてほしい。あなたにお目にかかりたい、同じ空間で、同じ空気を共にしたい。 その一心で、現地に向かい、そして、あなたならではの、あたたかな、ほほえみに、最後の一瞬、接することができました。 あの、運命の日から、80日が経ってしまいました。 あれからも、朝は来て、日は、暮れていきます。やかましかったセミは、いつのまにか鳴りをひそめ、高い空には、秋の雲がたなびくようになりました。 季節は、歩みを進めます。あなたという人がいないのに、時は過ぎる。無情にも過ぎていくことに、私は、いまだに、許せないものを覚えます。 天はなぜ、よりにもよって、このような悲劇を現実にし、いのちを失ってはならない人から、生命を、召し上げ
「ばくはつだ!ばくはつだ!ばくはつだ!げいじゅつだ!」 耳に残るテーマソング。 そして、必殺技は「芸術は爆発だ!」 べらぼうな特撮ヒーロー「タローマン」に注目が集まっています。 芸術家、岡本太郎の言葉を体現したタローマン。 なぜ今、人々の心に響いているのでしょうか?
「子どもをおぶったお母さんが『助けて』と手を挙げていたけどみるみるうちに沈んでいきました」 小学5年生の女の子は、船から投げ出され、次々と海に沈んでいく人たちを、ただ見ていることしかできませんでした。 終戦から7日後の北海道沖。樺太、今のサハリンから逃れてきた多くの子どもやお年寄りを乗せた引き揚げ船3隻が攻撃を受け、1700人余りが命を落としました。 いったい誰が、なんのために。戦後77年たっても全容はわかっていません。 (札幌放送局記者 小栗高太) 北海道北部の日本海側・小平町に住む三上澄子さん(87)です。 77年前、攻撃を受けた引き揚げ船に乗船していました。 三上さん一家は樺太南部の町・上敷香で暮らしていましたが、昭和20年8月、樺太に侵攻した旧ソビエト軍から逃れるため、引き揚げ船「第二号新興丸」に乗船しました。 船には子どもや女性、お年寄りを中心におよそ3500人が乗り込み北海道の
「もう妹じゃないし、お兄ちゃんって呼ばないから」 大好きだった兄。こう言って家族の関係を断ちました。 でも、兄が死んだ今、その言葉を言ったことを強く後悔しています。 なぜ兄が死ななければいけなかったのか。残された妹は、今も考え続けています。 (国際部記者 紙野武広) ネイさん(仮名) 日本で暮らすミャンマー人のネイさん(仮名)は、涙を流しながら、言葉を振り絞りました。 8歳上の兄は、25年間ミャンマー軍に勤務してきた軍人。ただ、2021年、突然、この世を去りました。 日本に来て働いていたネイさんのことをいつも気にかけ、ネイさんにとっても、きょうだいの中で一番信頼できる存在でした。 だからこそ、なぜあんな言葉を言ってしまったのかと思い出すたび、胸が締めつけられるような気持ちになるといいます。 大好きなお兄ちゃん ネイさんの兄は優しく、周囲の人たちを楽しませるのが大好きな人だったといいます。
「後払い」といえばクレジットカードですが、新しい「後払い」が広がっています。 「BNPL」=Buy Now Pay Later ~今買って後で払う~です。 スマホを使い、限度額の範囲内でさっと決済。手続きは簡素で、返済もしやすいと、今、若い世代の支持を得ています。この流れに、元祖・後払い=クレジットカードも動き出しました。「後払い」が大きく変わろうとしています。 (経済部記者 岡谷宏基) 川崎市に住む河合萌花さん(37)。 ふだんの支払いで利用するのはスマートフォン。 でも、支払いは買い物ごとでなく“後日まとめて”です。 オンラインショッピングからスーパーでの買い物まで、多くで「後払いサービス」=「BNPL」を使っています。 店頭での様子は、スマホ決済と同じです。 アプリから払ったり、QRコードを読み取って(読み取ってもらって)決済します。 ただ、実際の支払いは翌月以降。 限度額が設定され
2日未明、小惑星のかけらなどが地球に落下して強く光る「火球」が、関東の上空など広い範囲で目撃されましたが、その後の解析で、隕石となって千葉市の北西部などに落下した可能性があることが分かりました。 観測者のグループが記録された映像を解析したところ、火球は神奈川県の上空で光り始めて東京都の上空を通過し、千葉県沖の東京湾の高度20キロ余りに達したところで、見えなくなったということです。 この結果、燃え尽きずに落下した場合、千葉市北西部から千葉県の佐倉市、それに四街道市にかけての範囲に隕石として、地表に落下した可能性があるということです。 観測者のグループでは、この地域で隕石を探す調査を行うか検討していて、付近の住民には隕石についての情報があれば、近くの博物館などに知らせてほしいとしています。 解析に参加した平塚市博物館の藤井大地学芸員は「今回の火球は、軌道から元となった小惑星を推定することができ
大阪・堺市の職員が平成23年当時の市内すべての有権者、およそ68万人分の個人情報を無断で持ち出し、インターネット上に流出させていたことが市の調査で分かりました。これまでのところ、情報が悪用されたという被害は確認されていないということですが、堺市は14日付けで職員を懲戒免職にするとともに、地方公務員法違反などの疑いで警察に刑事告訴する方針です。 流出したデータの中には堺市の外郭団体の職員など1000人余りの個人情報が含まれていたほか、市の調査で新たに平成23年11月に行われた大阪府知事選挙の際の市内すべての有権者、およそ68万人の個人情報が入っていたことが分かったということです。個人情報には氏名や性別、住所、それに生年月日などが含まれるということです。 この職員は平成18年から6年間、堺市北区の選挙管理委員会で勤務していて、その際に無断で持ち出した有権者の情報をレンタルサーバーと呼ばれる個人
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く