東洋大の石田洸介の激走に青学大の鶴川正也も「感動しました」 帰ってきた高校時代の2トップ 2024年05月14日 07:00
爆弾が降りしきる中、私と同じように生活を営む人がいる。そんな当たり前のことを、本書を読むまで忘れかけていた。銃撃戦がひどい地域の住民は全員避難して、住居のなかは空っぽになっているというのは自分勝手な思い込み。バナは爆撃と銃撃戦が日々繰り返される街で生活していた。 バナの家族は、お父さん、お母さん、弟のモハメッド、戦争の最中に生まれた弟のヌール(光という意味)、マレクおじいちゃん、サマルおばあちゃん、マーゼンおじさんとヤーマンおじさんなど、総勢20人ほどの大家族だ。住み慣れた街は、シリアのアレッポ。バナのツイッターに反応してバナと家族を救い出した国、そして今住んでいる国はトルコ。 バナは8歳の女の子だ。3歳までは戦争のないごく普通の日常を暮らしていた。お父さんとプールに行ったり、公園で遊んだり、友達とお人形さんごっこしたり。4歳の誕生日を迎える前に空襲が始まった。家が、学校が、病院が破壊され
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