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  • 生活保護くん~本当に必要な人へ~ - And what not even the 1st

    彼がいつ頃からそのアパートにいるのかは知らない。 あの人、怖い。 近所の人達の話題の的になっていたのは、誰が名付けたか知らないが 生活保護くん。 彼の出で立ちが、とにかく異様だった。 黒いベースボールキャップを被り、顔の半分を覆う位のサングラス。さらにマスクで鼻から下を覆い、顔は全く分からない。 両手をお腹の前で、前ならえの固定ポーズで、ぴょんぴょん跳ねる様に歩いている。 田舎の小さい町だから、その彼は異様に浮く存在だった。 彼は、うちの近所の人が大家の二階建てのアパートに住んでいた。 生活保護なんだって。 病気らしいよ。 異様な出で立ちとあいまって、噂は瞬く間に広がったが、誰も彼の生活に踏み込む人は無く、毎日買出し?の為にどこかへ向かう彼を空気の様に扱っていた。 たま~にスーツ着た人が、アパートに車を停めてしばらく滞在してたようだが、それ以外に来客はいないみたいで、次第に噂する人もいなく

    生活保護くん~本当に必要な人へ~ - And what not even the 1st
    ncc1701
    ncc1701 2015/11/06
    この人たちがそうだったように、生活保護という言葉が侮蔑や忌避のニュアンスを持って使われる限り、こういうケースは決して減らない。
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