グローバル経済は行き詰まっており、各国政府はなし崩しに金融緩和を続けている。 金融緩和とは政府が無尽蔵にカネをばらまく行為だから、最終的には政府の資産そものが不良債権化する。そうなると、次に危機に陥るのは国家そのものである。 では、危機に陥った国家は誰が助けるのか。ギリシャ1国くらいならECBやIMFが助けることができるかもしれない。 しかし、イタリア、スペイン、ポルトガルと立て続けに危機が起きたときは、もう対処できない。 だから今、グローバル経済の先行きに暗雲が漂っており、「グローバル経済が崩壊する可能性がある」と、あちこちで警鐘が鳴らされている。 あなたに襲いかかって来る「12の恐怖」 ユーロ圏の危機はまったく収束する気配もない。 イギリス、ドバイ、中東全域、そしてアメリカ、日本。すべての国がそれぞれの問題を抱え、崩壊直前のグローバル経済の中でもがいている。 あちこちの国が不況に陥って
![巨大な不況がやってきた時、あなたに襲いかかる「12の恐怖」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/434326eeae3ad2a63c1b41dacdbd8299ff9391b7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2F3.bp.blogspot.com%2F-hu0RKT9UE8Y%2FUGAH8TZYnWI%2FAAAAAAAAHr0%2FK1W69nkz4hA%2Fw1200-h630-p-k-no-nu%2F1211.jpg)