女優堀北真希(18)が映画「恋する日曜日 ~私。恋した」(広木隆一監督)に主演することが12日、分かった。余命3カ月の女子高生の最後の恋を描く物語で、末期がんに侵された少女を演じる。肌の張りを落とすため塩分を極力控える“塩抜き食事”で役作りに取り組んでいる。6月9日公開予定。 ヒット映画「ALWAYS 三丁目の夕日」では集団就職で上京する女子高生、主演ドラマ「鉄板少女アカネ」では天才料理人。さまざまな役にはつらつと取り組んできた堀北が、初めて死を突き付けられたなぎさという女子高生を演じた。 メーキャップでも可能だが、末期がんに侵され、若い肌から張りやつやが失われる様子もリアルに演じたい。そう決意した堀北は、「塩抜き」と呼ばれる食事スタイルに取り組んだ。例えば、刺し身にしょう油をつけないなど、塩分を極力控える。数日続けるうちに急激に顔色が悪くなったように見えてくる。体には決して良くない方法だ