「部下に仕事をまかせる」というのは、いつの時代の上司にとっても難しい仕事。しかし近年、その難度がますます上がっていると指摘する経営者が少なくありません。 時代が変化し、社会がその複雑性を増す中で、部下に成果を挙げさせ、個人としての成長も促す、現代ならではの「正しい仕事のまかせ方」とはどのようなものか——。 そんな課題感から今回は、上司と部下の協働の質について研究し、著書に『なぜ部下とうまくいかないのか』などをお持ちの発達心理学者、加藤洋平さんを取材しました。 30〜40代の中間管理職の方々をコーチングする機会もあるという加藤さん。「今、部下に仕事をまかせることの難度が上がっている3つの理由」から切り出してくれました。 PROFILE加藤洋平: 発達心理学者、人材開発コンサルタント 一橋大学商学部経営学科卒業後、デロイト・トーマツにて国際税務コンサルティングの仕事に従事。発達心理学の探究を志
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