日本発・債券バブル破裂が始まった! いったん米長期金利は3%、ドルは88円へ 2010年09月07日(火)15:06公開 [2010年09月07日(火)15:06更新] 文字サイズ この記事を印刷する 米ドルの下落につれて下がってきた米国の長期金利が、9月3日(金)の米国雇用統計の結果発表を前後して、急反発しました。 いよいよ、いったん「円安・米ドル高」へと戻す動きが始まったのではないでしょうか? 具体的には、米国の長期金利は3%に、米ドル/円は88円に戻すシナリオを想定しています。 ■空前の米金利「下がり過ぎ」が修正され始めたか? 9月3日(金)の米国雇用統計の結果発表後に米国の長期金利(10年物国債の金利)が急騰すると、米ドル/円はつれて85円台へと反発しました。 ただ、米ドルの上値は予想以上に重いです。いわゆる投機ではなく、日本の輸出企業をはじめとした実需の米ドル売りがかなり遅れてい
![日本発・債券バブル破裂が始まった!いったん米長期金利は3%、ドルは88円へ|吉田恒の「データが語る為替の法則」 - ザイFX!](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f0d8ee13a86af7172e749eaee5a12203684d16dd/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fzai.diamond.jp%2Fmwimgs%2F5%2F5%2F-%2Fimg_55cabd67ff7a495b6f5097e7b1c7a74174458.jpg)