「桑のパウダー」商品化で被災地再生 仙台の主婦ら レストランで桑パウダー入りスイーツを試作してもらい、クリスマス企画の打ち合わせをする(左から)奥田さん、阿部さん、佐々木さん=仙台市青葉区 仙台市の農事組合法人が、市内の津波浸水農地などで栽培した桑の葉を粉末にした「桑パウダー」を商品化し、販売を始めた。桑は塩害に強く、葉はミネラルや食物繊維が豊富。無農薬栽培でき、健康食品として注目されている。法人は、桑パウダーを使った商品開発にも取り組んでおり、桑栽培を通じて被災地の再生を目指す。 桑の6次産業化に乗り出したのは、10月に設立された農事組合法人「シャン・ドゥ・ミュリエ」(菊地柳秀代表)。若林区の被災農家や、震災直後から被災地支援を続けるボランティア団体「ハビタットフレンズ仙台」の主婦ら7人でつくる。 被災した高齢農家の離農が進む中、桑栽培を通じて農地と地域コミュニティーの再生を目指そう
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