昨年11月に発足した全国フードバンク推進協議会(代表・米山けい子フードバンク山梨理事長)は、一般家庭などから食品を寄付してもらう「全国フードドライブキャンペーン」を31日まで行っている。同協議会として初の活動で、全国10団体が12〜1月のいずれかの時期に行う。 フードドライブは英語のフード(食べ物)とドライブ(運動)を合わせた言葉。一般家庭で余った食品を学校や職場、グループなどで集めてフードバンクに寄付してもらう。 全国組織が発足したものの、フードバンク活動の認知度がまだ低く、フードバンクが食品をどう確保するのかが課題となっている。こうした状況を受け、食品ロスや貧困支援への関心も高めてもらおうと、各地の団体が連携してキャンペーンを行うことにした。 この記事は有料記事です。 残り250文字(全文578文字)