ブックマーク / buu.blog.jp (6)

  • 多分世界で最初のとんかつ評論家 元木一朗のブログ:年間600杯のラーメンを食べ続けたラーメン評論家はなぜ胆管がんに倒れたのか

    ◯コップの中の嵐 ラーメンオタクの間で、ちょっとした嵐が起きている。簡単にいえば、ラーメンは体に悪いか、そうでないか。発端は先月末に亡くなった北島秀一さんが友達に語ったとされる言葉である。曰く、『これで僕が死んだら、北島はラーメンのせいで死んだと言われてしまうだろうけれど、僕の病気とラーメンはまったく関係無いということを、僕が死んだ後に必ず伝えて欲しい。』とのこと。この内容について、北島さんに近い人たちはラーメン愛の象徴として美談のようにとりあげているのだが、一方で、北島さんと古くから付き合いのあった人の一人は、「病気と生活の関係を認めた上で愛を貫いたのなら潔いし、自らを生活の乱れに対する警鐘とするならそれはそれで有益なのに、そうでないことが残念でならない」と嘆いている。 僕のスタンスは後者とほぼ同じである。先に肝臓の疾患で亡くなった武内伸さんもラーメンべ過ぎ(と、酒の飲み過ぎ、要

  • 多分世界で最初のとんかつ評論家 元木一朗のブログ:はんつ遠藤さんの意見と梅澤さんの告発を読んで

    先日夜中に書いたラーメン評論家に関する記事は、はんつ遠藤さんについてはまだ人の記事がアップされてない状態で書いたものなので、「梅澤愛優香さんに対する、はんつ遠藤の意見」についていくつか抜粋してコメントする。 梅澤愛優香さんに対する、はんつ遠藤の意見 http://hants.livedoor.biz/archives/52184019.html これ、余談ですが、僕、ラーメン評論家じゃなくてフードジャーナリストなんです。。 余談って書いてあるけれどめちゃくちゃ重要。特に「ジャーナリスト」というところ。評論家はフラットな立ち位置じゃないとフェアじゃないので、特定の店に肩入れするなどはあってはならないはず。僕で言えば、店主と知り合いになった店は評価対象から外している。店で何かご馳走になるとか、店主やスタッフと一緒に飲みに行くとか、論外。これは評論家として当たり前だと思うのだけれど、ジャーナリ

    neet_modi_ki
    neet_modi_ki 2021/09/30
    (ブログ著者がラーメン評論家かはさておき、広い意味での)同業者批判だろうし、「ラーメン評論家業界の自浄作用がない!」と噴き上がってた人もこれでニッコリだね。
  • 多分世界で最初のとんかつ評論家 元木一朗のブログ:黎明期のラーメン評論家たちと、今話題のはんつ遠藤さんについて

    ここ数日、珍しく「ラーメン評論家」という文字がネットで行き交っている。その中にはちょっと首を傾げたくなるような文章もあるので、これを機に、僕の知っていること、覚えていることを書いておく。ほとんどは個人的備忘録である。 「ラーメン評論家」という名前が世の中に出てきたのは1995年ごろで、自称したのは僕が最初かもしれない。当時、僕は三菱総研の研究員で、同僚に評論家がいたこともあって、そのパロディで「ラーメン評論家」を名乗っていた。 この頃、ラーメンファンには3つの個人・ユニットと、一つのネットコミュニティが存在していた。二回目ラーメン王武内伸さん(故人)、三回目・四回目ラーメン王の石神さん、大崎さんが飛竜企画の同僚(市川さん?)と展開していた「東京のらーめん屋さん」、そして、ラーメンメーリングリスト(ラーメンML)である。僕はラーメンMLに所属して、そこで情報発信を続けていた。 ラーメンMLは

  • 多分世界で最初のとんかつ評論家 元木一朗のブログ:NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』庵野秀明

    録画してあった庵野氏の特集を観てみた。 なるほど、面白い。取り巻きが振り回されているのが。 要すれば、庵野氏というのは「たたき台」を叩いてアウトプットの質を高めるタイプのクリエイターなのだ。だから、叩くものがないと困ってしまうし、叩くものが供給されればいつまでも叩く。そういう作業がずっと続いていたことがわかった。 一連のエヴァの作品は、まずテレビシリーズができて、それを叩いて旧劇場版ができて、旧劇場版と他の過去の関連作を含めて叩くことによって、新劇場版ができた。新劇場版だけ見ても、まず取り巻きの皆さんが最初の叩き台を作って、それをもとにブラッシュアップを進めていた。時には「もう全部なしで、やり直そう」となるのだが、実際には破棄された前バージョンはきちんと叩き台にされていたはずだ。少なくともまっさらな更地に全く新しい家を建てたわけではない。 僕がときどきいうことに、「60点のものを作るのと、

  • 多分世界で最初のとんかつ評論家 元木一朗のブログ:ブウ*の視点「日本人が知っておくべき新・3大ラオタは大好きだけど、実際は大したことがないラーメン」

    1.全粒粉使用の麺 まず有権者に訴えたいのは、ラーメンの麺は、普通の人が見ただけでは、使われている小麦の品種などはわからないということであります。それどころか、香りをかいだり、べてみても、品種までわかる人はほとんどいないだろうということ。 これまでにもいくつかのラーメン屋が「うちは◯◯を使っています」とうんちくを述べてきたのですが、あまり大きく取り上げられることはありませんでした。そうした中、新しく登場したのが全粒粉です。この全粒粉、栄養面では繊維質が多いなどのメリットがあるようですが、感や香りなどは、小麦粉との違いはそれほど感じられません。 ところが、全粒粉を配合した麺はひと目でわかりますから、「あ、この店は全粒粉を使っている」と、うんちくを述べることが可能になります。ラーメンオタクの皆さんも、安心して自分の知識をアピールできるのです。しかし、べてみても、その効果は良くわかりません

    neet_modi_ki
    neet_modi_ki 2021/03/03
    全粒粉麺はけっこう味違うと思うけどね。
  • 多分世界で最初のとんかつ評論家 元木一朗のブログ:ワシントンDCならそんなに悪くない「アメリカの嫌いなところ」

    ちょっと古いんだけど、米国生活の悪いところを列挙した記事を見つけたので読んでみた。 勘弁してほしい〜!私が選ぶ「アメリカの嫌いなところ」TOP10はコレ! http://daysintheusa.com/unfavorite_things_about_america/ ざっと読んでみて、米国ではなく、著者の住んでいるノースキャロライナ限定の内容が少なくないのでコメントしておく。 まず、記事で書いてある悪い点は次の10個。 1. いい加減すぎる郵便・宅急便事情 2. 医療費が高い!しかも意味不明! 3. 何かと劣るクオリティ & 仕様の違い 4. 残業ナシの裏事情とは…実はブラック!?なアメリカの労働環境 5. 生鮮品・日材がなかなか手に入らない 6. どこに行くにも「車」が必須!広けりゃいいってわけじゃないぞ 7. 「歩行者」に優しくない交通ルール&マナー 8. 「電話」しまくる人々

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