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  • 【映画感想】シン・エヴァンゲリオン劇場版:|| ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    www.evangelion.co.jp 『シン・エヴァンゲリオン劇場版』予告【公式】 1990年代に社会現象を巻き起こしたアニメシリーズで、2007年からは『新劇場版』シリーズとして再始動した4部作の最終作となるアニメーション。汎用型ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオンに搭乗した碇シンジや綾波レイ、式波・アスカ・ラングレー、真希波・マリ・イラストリアスたちが謎の敵「使徒」と戦う姿が描かれる。総監督は、シリーズのほか『シン・ゴジラ』なども手掛けてきた庵野秀明。 3月下旬になってようやく、2021年はじめての映画館です。 公開から2週間経った平日に、夕方からの回を観賞。 上映前に、トイレに行ったのですが、そこでスマホ片手に若い男が、誰かと大声で喋っていたのです。 「でさあ、シンジがさあ〜」 何なんだお前!僕はこの映画をなるべくまっさらな気持ちで観るために、ネットで『シン・エヴァンゲリ

    【映画感想】シン・エヴァンゲリオン劇場版:|| ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • ネタバレ@映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』感想 - 琥珀色の戯言

    あらすじ:なるべく予備知識なしで観たほうが面白いと思うので、なし(前作までの「直前予習」は必須です)。 参考リンク:『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』公式サイト 今回は、全編ネタバレでお送りします。 この映画、オススメというかなんというか、とりあえず「観る人は観る」だろうし、「興味がない人は全くない」という作品だと思われます。 なんというか、「気になる人は、とりあえず観てもらいたい」けど「損した!」って思われるかもしれないな……という、うーん…… それでは、ネタバレ上等の方は、この先へ。 それ以外の皆様は、また明日(たぶん)。 当にネタバレですよ。今回は遠慮なく「みんな観終えているもの」として書きます。 You can not redo. セントラルドグマへようこそ。 2012年34目の映画館での鑑賞作品。 火曜日の19時からという時間帯で、観客は100人くらい。大盛況です。 まず、予告

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  • 【読書感想】リベラリズムの終わり その限界と未来 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    リベラリズムの終わり その限界と未来 (幻冬舎新書) 作者:萱野 稔人出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2019/11/28メディア: 新書 Kindle版もあります。 リベラリズムの終わり その限界と未来 (幻冬舎新書) 作者:萱野稔人出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2019/11/27メディア: Kindle版 内容(「BOOK」データベースより) 自由を尊重し、富の再分配を目指すリベラリズムが世界中で嫌われている。米国のトランプ現象、欧州の極右政権台頭、日の右傾化はその象徴だ。リベラル派は、国民の知的劣化に原因を求めるが、リベラリズムには、機能不全に陥らざるをえない思想的限界がある。これまで過大評価されすぎていたのだ。リベラリズムを適用できない現代社会の実状を哲学的に考察。注目の哲学者がリベラリズムを根底から覆す。 社会が「右傾化」し、リベラリズムが危機に瀕している…… そう

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  • 【映画感想】ドラゴンクエスト ユア・ストーリー ☆☆ - 琥珀色の戯言

    少年リュカは、ゲマが率いる魔物たちにさらわれた母を取り戻すため、父のパパスと共に旅をしていた。旅路の途中で彼らはついにゲマと出くわし、パパスは魔物たちと激しく戦うが、リュカが人質にとられてしまう。反撃できなくなったパパスが息子の目前で失意のうちに命を落としてから10年が過ぎ、故郷に戻ったリュカは父の日記を見つける。 www.dq-movie.com 2019年、映画館での17作目。 日曜日の夕方の回で、観客は30人くらいでした。 なんなんだよこの腐った『マトリックス』…… すみません、今回は全面ネタバレでいきますので、未見の方は読まないでください、といつもはお願いするのですが、正直、『ドラゴンクエスト5』というゲームに愛着がある方は、この先を読まないほうがいいのと同時に、この映画を観ないことをおすすめします。僕もできれば記憶を消したいです。なんで堀井さんやすぎやまこういちさんやスクウェア・

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  • 【読書感想】セイバーメトリクスの落とし穴 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    セイバーメトリクスの落とし穴 (光文社新書) 作者:お股ニキ(@omatacom)出版社/メーカー: 光文社発売日: 2019/03/13メディア: 新書 Kindle版もあります。 セイバーメトリクスの落とし穴~マネー・ボールを超える野球論~ (光文社新書) 作者:お股ニキ(@omatacom)出版社/メーカー: 光文社発売日: 2019/03/22メディア: Kindle版 内容紹介 統計データを基に選手やチームを評価するセイバーメトリクスは、もはや野球界の常識となった。 だが、マネーボールでそのさきがけとなったオークランド・アスレチックスは以後、一度もワールドシリーズへ進出できていない。 データ分析が当たり前となった今、世界トップの選手たちや常勝球団はどのように周りと差をつけているのか? ダルビッシュ有選手を筆頭に多くのプロ野球選手や専門家から支持を集める謎の素人「お股ニキ」が、未だ

  • 【読書感想】縮小ニッポンの衝撃 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    縮小ニッポンの衝撃 (講談社現代新書) 作者: NHKスペシャル取材班出版社/メーカー: 講談社発売日: 2017/07/19メディア: 新書この商品を含むブログ (3件) を見る Kindle版もあります。 縮小ニッポンの衝撃 (講談社現代新書) 作者: NHKスペシャル取材班出版社/メーカー: 講談社発売日: 2017/07/19メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 内容紹介 これから日は、かつて世界のどの国も体験したことのない人口減少に突入していく。社会保障・人口問題研究所の推計によると、2053年には日の人口は1億を切り、2065年には8088万人になるという。これから約50年間で46211万人の日人が減少する。私たちの未来に何が待ち受けているのか? NHKが総力を挙げて、少子高齢化に悩む全国の地方自治体を取材。一足先に超高齢化に突入した地方の衝撃的な姿とは?

  • 【読書感想】東大卒貧困ワーカー ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    東大貧困ワーカー (新潮新書) 作者: 中沢彰吾出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2017/06/15メディア: 新書この商品を含むブログを見る Kindle版もあります。 東大貧困ワーカー(新潮新書) 作者: 中沢彰吾出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2017/06/23メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 内容(「BOOK」データベースより) 東大卒、元アナウンサーの筆者が、介護退職した後に見たのは、奴隷労働にも等しい「派遣・非正規」の実態だった。徹夜での12時間労働、日給1300円の仕事、研修名目で3ヶ月間無給等々、人の弱みにつけこむ求人が、今も堂々とまかり通っている。さらに資産家のふりをさせる詐欺紛いの「替え玉」派遣まで登場―徹底した現場主義による潜入取材で見えてきた、知られざる労働現場の真実。 派遣社員、という働き方は、いまではごく一般的なものになっている

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