ブックマーク / note.com/nyalra2 (9)

  • 僕がネットと一線引くようになったアレコレとか|にゃるら

    最近の主な変化としては、「いまネットでそういう話題があったんだね」と聞く側になったことでしょうか。ゲーム製作前は四六時中ネットに張り付いていたので、僕が「今こういうことがあって〜」と大人へ話す側であった。 もはやSNSだけでも10年以上見続けてきたので、すべての話題が2周目3周目に突入し、人も増えてネット自体に社会性が必要となってきたことから、自然と離れるようになった。人が増えすぎてどんなことにも揚げ足取りや難癖がつけられる。さすがに辟易するが、ネットはそんなもんなので僕の方から離れていくのが正解でしょう。 決定的な出来事はある。 もう半年も経った上で、書いた人からも裏で何度か謝られ名前も出していいと言われているので書きますが、僕は一度「こいつは他人の腕時計を盗んだ上で女とキメセクをヤリまくりの最低野郎だ!」という記事を書かれたことがあった。もちろん、そんな暴露記事へ人々が反応しないわけ

    僕がネットと一線引くようになったアレコレとか|にゃるら
  • 一口エッセイ:僕の鼻の病気について一気に書く|にゃるら

    嗅覚を取り戻すため、東京の大きな病院に通っていましたが今回もダメでした。 「街の耳鼻科→東京のでかい病院の耳鼻科→東京のでかい病院の耳鼻科の強い医者→東京のでかい病院の形成外科」と紹介状に沿って通院していたのですがやはり難しいようで、次は耳鼻科がめちゃくちゃ強い東京のでかい病院の紹介状を頂いたので、今度はそちらへ向かってみます。 さて、何度か小出しで自身の生来の病気や変遷について書いてきましたが、遡ったりするのも面倒でしょうし、誰かに訊かれた際に説明し易いようにまとめてみます。 まず、僕はそもそも嗅覚がない状態で誕生したのですが、それは感覚でなく物理的な問題です。なぜか生まれた時から鼻の奥の骨が異様に狭くほぼ塞がっており、鼻から酸素が奥へと運ばれないのです。つまり、鼻呼吸ができないし骨で遮断されるので匂いも感知しないのですね。運ばれる酸素量が少なく口呼吸を強いられるため、自動的に口内環境と

    一口エッセイ:僕の鼻の病気について一気に書く|にゃるら
  • 一口エッセイ:深く考えない方がいいですよ|にゃるら

    『幽☆遊☆白書』最終巻での、ゆったりとした穏やかな雰囲気がとても好きなのですが、中でも蔵馬が言った「深く考えない方がいいですよ」という台詞は、幼少期から今までずっと頭に残っております。もはや、生育に影響していたレベルといっても過言ではない。 文脈としては、妖怪側は実は洗脳されて悪事を働かされていた者も多く、自分が倒した妖怪の中にも、洗脳されていただけのヤツも居たのかと幽助が考えてしまったところで、蔵馬が「深く考えない方がいいですよ」と、そっと宥める。実際、考えたって仕方ないことであるし、悪を倒してきた幽助自体には何の落ち度もない。他ならぬ蔵馬も「考えない方がいい」と勧めているのですから、やはりそれが正解なのです。こんな複雑な後味の設定を最後の最後で明かし、読者の少年たちに正しさについて考える余韻を残す1コマ。素晴らしい。 「考えるのをやめる」こと自体は、必ずしも消極的な選択肢ではないわけで

    一口エッセイ:深く考えない方がいいですよ|にゃるら
  • NEEDY GIRL OVERDOSEのいろんな話(ネタバレ無し)|にゃるら

    1月に発売ししたニディガが、めでたい事にたくさんの方から愛される作品となりました。2週間で20万、嬉しいね! 諸々の数字が大きくなるに連れ、やることも増えてきまして、発売前より忙しくなるという嬉しい悲鳴を上げている状況です。仕事があるのは良いことですね。これからも、超てんちゃんとあめちゃんのために頑張ろうと思います。いや、もう「超てんさん」だな……。 というわけで、ネタバレ無しで、製作にまつわるお話とか、ちょっとした裏話を書いていったりします。オタクは長文で作品の話をするのが大好き! ↑100万達成時のインタビュー。こちらもネタバレ無しでいろいろ書いてあるので読んでみてね。 ・企画とか 今作は、何を隠そう僕が企画したゲームです。 「企画」って具体的になに? って方も少なくないでしょう。僕も、なんかアニメのOPとかでクレジットされてる役職くらいのイメージでした。 ざっくり言うと「始まりの

    NEEDY GIRL OVERDOSEのいろんな話(ネタバレ無し)|にゃるら
  • 「飛影はそんなこと言わない」ようでギリギリ言うラインを探る|にゃるら

    【幽遊白書】 どもー!飛影でーす☆ 日はVVイオンモール盛岡南店さんにお邪魔してます!ついに第一弾の商品が全て届いたみたいです〜〜!クリアファイルのボク!トートのボク!Tシャツのボク!良い出来ですよ!それじゃまた!邪王炎殺黒龍波!! pic.twitter.com/7WSa7PvneY — ヴィレッジヴァンガード盛岡南 (@vvmoriokaminami) July 11, 2015 「どもー!飛影でーす☆」の出だしの強さもさることながら、ラストの「それじゃまた!邪王炎殺黒龍波!!」の適当さも良いですね。誰もが「飛影はそんなこと言わない!!」と突っ込んでしまう魔性のツイートです。 さて、それでは「飛影はそんなこと言わない」というネットスラングが、どのような経緯で発生したスラングなのかを見ていきましょう。 ■「飛影はそんなこと言わない」の元ネタをたどる 「飛影はそんなこと言わない」は、とあ

    「飛影はそんなこと言わない」ようでギリギリ言うラインを探る|にゃるら
  • にゃるら絵日記13話「インターネットでお嫁さんを募集してみた結果……!?」|にゃるら

    かわいいイラストは、いつもお願いしているbroiler先生です。ミュークルドリーミーは最高! ネットは広大なので、「○○してあげてもいいよ~って人連絡ください」とツイートしてみると意外ときます。今回もそれを利用しての話だったのですが、「結婚」は軽率に発言するには重みが強すぎたので、重い結果となりましたね。 身分証、けっきょく役所で何度かたらい回しにされて頑張って手に入れました。戸籍を見ると、自分の義父の名前が登録されており、血の繋がっていない人間が父親として存在している不快感を久々に味わう羽目に。 実際は「たすけてたすけて」なんてカジュアルな感じではありませんが、とにかくまぁ会話ができなくなっていきました。誰かに構ってほしくて、そのためならバツイチになっても良かったといったところでしょうか。一時期だけでも構ってあげて孤独を緩和できたのであれば良いのですが。 それしても、当時はわりと好きだっ

    にゃるら絵日記13話「インターネットでお嫁さんを募集してみた結果……!?」|にゃるら
  • キミは、セーラームーンと悟空たちが乱交する最悪の同人アニメ「SAILOR & THE 7 BALL Z」を知っているか!?|にゃるら

    キミは、セーラームーンと悟空たちが乱交する最悪の同人アニメ「SAILOR & THE 7 BALL Z」を知っているか!? インターネットでは、セーラームーンS36話「輝く流星! サターンそして救世主」のキャプ画像を自分の絵柄でパロディーした「#sailormoonredraw」タグが大流行。 この回は8割がリョナと悲鳴で構成されており、かなりの迫力があります。 流行の発端となったカット。広まっている画像は色味が薄く加工されたもので、元画像だとわりと濃いめだったりします。 ちなみに、絵師たちの間で「セーラームーンの視線の先になにがあるのか意識しながら描こう」というツイートが流れてきたので、実際セーラームーンが何をみつめてこのような表情をしているのかについてですが、 まさにリョナられている最中のセーラーウラヌスとセーラーネプチューンです。いわゆるヒロピンを見ての険しい表情だったんですね。 「

    キミは、セーラームーンと悟空たちが乱交する最悪の同人アニメ「SAILOR & THE 7 BALL Z」を知っているか!?|にゃるら
  • 「俺はにゃるらになれなかった。」について。オタクをやめて社会に馴染んでいくことへ9月1日~9月5日|にゃるら

    にゃるらです。例によって、今回は自分の記事に対しての記事に言及する地獄のマトリョーシカです。といっても、決して強く反論するとかでなく、そうった考えもあるよね程度のニュアンスで、ひいてはただ日記のネタにちょうど良かっただけです。 9月2日に、このような記事が投稿されました。 叙情性を狙った、インターネットらしいエモさを散りばめた文章……おそらくアニメオタクよりもエロゲオタク寄りの素人らしい文体、とても心惹かれます。エロゲライター然とした、軽快ながら厭世観も晒していく独特の語り口。いいですね。掛け値なしに大好き。 「俺はにゃるらになれなかった。」について。オタクをやめて社会に馴染んでいくことへ ■9月2日 10行程度ですが、中身を要約しますと、前日に僕が投稿した「とにかくアニメを全て観続けていこうとする黄金の精神」という記事を受け、「コンテンツをひたすら追い続けて何者かになること」に対しての話

    「俺はにゃるらになれなかった。」について。オタクをやめて社会に馴染んでいくことへ9月1日~9月5日|にゃるら
  • エッセイ:コンビニバイトすらでまともにできず、やらかし続けた失敗談集|にゃるら

    ■僕にはコンビニバイトすらできなかった 今ではすっかり労働をしなくなった僕も、大学に入学し即退学するまでの数ヶ月のみ、実はコンビニバイトに従事していた経験があるのです。「アドルフに告ぐ」でヒトラーにもユダヤ人の血が流れていたような展開ですね。 今回は、僕がどれだけ労働者として度し難い多動人間であるかの話をしていこうと思います。 初めてのコンビニバイト出勤。先ずはレジ周りの説明のため店長自ら指導してくれる運びとなったのですが、これまた露骨に権高な振る舞いをするタイプの男性でして、「レジなんて客として毎日見ているんだから雰囲気でできるでしょ」と何故か既にキレ気味の態度で、突然レジに立たされます。ファミコン世代なのでチュートリアルの概念を知らないのでしょう。 当然、僕のような要領の悪い人間がぶっつけ番を乗り切れる訳もなく、そもそもレジ袋を開くという基動作の時点で苦戦し始めます。対策法としてレ

    エッセイ:コンビニバイトすらでまともにできず、やらかし続けた失敗談集|にゃるら
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