ブックマーク / note.com/tiyu (8)

  • 『愛と誠』電子版の「基本的に発表当時の表現」という嘘|ちゆ12歳

    ※この記事は9月18日に更新しました。マガジンとしては「8月分の記事」のところ、更新が遅れてしまっており、大変申し訳ございません。 概要現在「ヤンジャンアプリ」で配信中の『愛と誠』について。 毎回、最後にこういうページが表示されるのですが、 これは嘘で、実際には「不適切と思われる用語や表現」を差し替えたものが使用されています。 たとえば、第46話の3ページ目には、こういう変遷があって……。 ヤンジャンアプリの電子版は「発表当時の表現」ではなく、1995年版を受け継いだものみたいです。 ほかの例を挙げると、第90話の会話シーンはこんな感じ。 これも、ヤンジャンアプリでは1995年版と同じ台詞でした。 その他、確認した範囲では、電子版の台詞はどれも1995年版と同じでした。 変更自体の是非はともかく、少なからず表現を変えているのに「基的に発表当時の表現を使用」としているのは、良くないと思いま

    『愛と誠』電子版の「基本的に発表当時の表現」という嘘|ちゆ12歳
  • 『小悪魔ageha』はオッサンしか読まない雑誌だったのか|ちゆ12歳

    ※この記事は5月19日に更新しました。マガジンとしては「4月分の記事」のところ、更新が遅れてしまっており、大変申し訳ございません。 『小悪魔ageha』はオッサンしか読まない雑誌だった説『小悪魔ageha』という雑誌『小悪魔ageha』は、00年代後半に人気があった女性ファッション誌です。 2007年後半~2009年前半の『小悪魔ageha』「生まれつきエビちゃんじゃなくたって 私たちは努力と一緒に生きていくんだ」(2007年10月号) 「細く! 細く!! 細く!!! とにかく細く!!!!」(2008年2月号) 「ヘアアレンジ大運動会♥」(2008年10月号) 「私たちの黒い闇 服を脱いだら皮膚をはいだら私たちは決して白くない。そして私たちの人生は巻き髪とともに♥」(2009年2月号) 「粘膜のどこに何mm引くか それが私たちには重要!!!」(2009年5月号) 2009年の新聞には、「夜

    『小悪魔ageha』はオッサンしか読まない雑誌だったのか|ちゆ12歳
    neet_modi_ki
    neet_modi_ki 2024/05/21
    原典にあたれるの強い。やはり歴史上の資料としては紙媒体以外残らないのかという気もする
  • 大川隆法さんのご長男の遺産相続問題|ちゆ12歳

    前置き:大川宏洋さんについて(過去)「幸福の科学」の教祖・大川隆法さんには、子供が5人います。 その長男である大川宏洋(ひろし)さんは、「幸福の科学」の文化・芸能方面の仕事をしていました。 宏洋さんの過去世は、ギリシア神話のエロス神・アポロン神・荘子・西行法師・デカルト・カフカなど。 過去世ではこんな家族だったという設定宏洋さんの魂は、美や芸術に秀でているそうです。 2017年の幸福映画『君のまなざし』では、総合プロデューサー、脚、副主人公役の俳優、主題歌歌唱の4役を任されています。 父である大川隆法さんは、息子の活躍について、「雨雲目指して翔け上がっていく白龍のようだ。君のまなざしは、天空の一点を見つめ続けている」と述べていました。 なお、映画評論家の柳下毅一郎さんは、『君のまなざし』を次のように評しています。(URL) 一番美味しい悪役を演じ、ワハハハと大芝居してワイヤーワークで吊ら

    大川隆法さんのご長男の遺産相続問題|ちゆ12歳
  • 『蓬莱学園の革命!』の発売延期の歴史|ちゆ12歳

    蓬莱学園のブルマ!1990年代に、『蓬萊学園』というコンテンツがありました。 『ドラゴンマガジン』1990年4月号の広告インターネットの普及以前は、ある種の郵便を使ったゲームが「ネットゲーム」と呼ばれていました。 『蓬莱学園』はその「ネットゲーム」から始まって、TRPG化されたり、スーファミのゲームが出たりと展開しました。 その「宇津帆島にある何でもありの巨大学園都市」の世界観は、のちに『魔法先生ネギま!』の麻帆良学園の設定にも影響を与えます。 なお、関連イラストの多くを担当した中村博文先生のツイートによると、令和になった現在では、蓬莱学園でもブルマは廃止されているらしいです。 昨夜蓬莱学園の現在の体育着はという質問にわたくしの願望だけで上はラッシュガード下はスパッツとほざきくさったわたくしですが描いておけばそういえばそうだったなあうん確か何年か前にデザインが変わったんだよと皆誤解してもら

    『蓬莱学園の革命!』の発売延期の歴史|ちゆ12歳
  • 某宗教が布教目的でYouTubeに投稿した動画『ケモノガタリ』について|ちゆ12歳

    この記事の編は無料で、普通に編最後までお読みいただけます。 (無料部分のあとに、定期購読してくださっている方に向けた「オマケ」が少しありますが、そこは余談です。無料の部分だけ、飽きるあたりまでお読みいただけると嬉しいです) 2020年7月20日、YouTubeに『ケモノガタリ』という動画が投稿されました。 基的な内容は、次のような感じです。 その「3人の大学生」というのが、こちらのケモノたち。 彼らが居酒屋で飲みながら、よさげなノリと雰囲気で、ちょっとマジメに哲学的なトークをする……みたいな感じです。 「優等生で頭の良いシカ(望月)」 「意識高い系でリア獣のライオン(山下)」 「マイペースなオタクのヒツジ(田中)」 という3人(3頭?)が主役。 オープニングでは、センスよさげな音楽に合わせて、3人がオシャレっぽく踊っています。 私はセンスとかオシャレとかポップとか全然わからなくて、感

    某宗教が布教目的でYouTubeに投稿した動画『ケモノガタリ』について|ちゆ12歳
  • 「NTR」という言葉の発祥は、たぶん2001年7月18日|ちゆ12歳

    この記事は無料です。 8月21日にTBS系で放送された『カノジョも彼女』の第8話に、次のシーンがありました。 「これが巷で噂の、寝取られ趣味ってやつー?!」 こういうのを見ると、「NTR」という言葉も一般化したものだと、しみじみ感じます。 そこで今日は、この「NTR」という言葉の発祥について書いてみます。 「寝取られ」まず、「寝取られ」は普通の日語です。 『日国』を見ると、17世紀の用例も載っていました。 エロゲーの広まりそいで、1990年代に「エロゲー」という文化が広まったのですが……。 その中に、寝取られ的なシーンを含むゲームがありました。 過去の記事で紹介したところでは、 1998年の『モチーフ ~セピア色の素描~』が、普通にプレイしていたら不意打ちでヒロインが寝取られているゲームでした。 (システムがクソゲーすぎて微塵もオススメできないのですが、この寝取られだけは良かったです)

    「NTR」という言葉の発祥は、たぶん2001年7月18日|ちゆ12歳
  • ジャンプの打ち切り漫画『心理捜査官 草薙葵』 単行本未収録エピソードの紹介|ちゆ12歳

    5月24日~5月31日まで毎日更新します。 『心理捜査官 草薙葵』について『心理捜査官 草薙葵』は、1996年にジャンプで連載したミステリ漫画です。 詳しいことは3月の記事に書いたのですが……。 少しだけ繰り返させていただきますと、このイラっとするツラの男が主人公で、 プロファイリングで事件を解決していく推理漫画です。 当時のジャンプには『喧嘩商売』の木多康昭先生も連載しており、この『心理捜査官 草薙葵』をネタにしていました。 ネタにしていたというか、コケにしていました。 木多康昭先生の漫画の中では、草薙葵について歌ったりして……。 この歌詞に対して、『草薙葵』の作者である月島薫先生は、巻末で「別に怒ってないっス」と返答。 「ただ、作品中で殺すかも…??」と犯行を予告して、 ほんとに殺ったのでした。 幻のエピソードと、漫画の内容より木多康昭先生との絡みの方が話題性のある作品が、『心理捜査官

    ジャンプの打ち切り漫画『心理捜査官 草薙葵』 単行本未収録エピソードの紹介|ちゆ12歳
  • 「だいしゅきホールド騒動」顛末記|ちゆ12歳

    2020年3月、ツイッターで、だいしゅきホールドに関する騒動がありました。 ある人が、「自分はだいしゅきホールドの発案者だ」とカミングアウト。 それに対して、「あれは嘘で、当の発案者は自分だ」と対抗カミングアウトする人が現れたのです。 前代未聞のだいしゅきホールド人狼。 事態の収拾は難しいと思われましたが、両者の過去の発言ログが精査された結果、騙りが破綻。 村人陣営の勝利でした。 さて。 今日の記事では、この騒動の顛末を、私なりにまとめさせていただきます。 しかし、この騒動については、無料でいくらでも情報が見つかります。 こんな有料の記事を、わざわざ読む必要はないので、お気をつけください。 この記事には、「ちゆ12歳によるまとめ」であるということ以外に、何のアピールポイントもございません。 「ちゆ12歳のマガジン」をご購読くださっている方だけを対象に書いた身内向けの記事なので、ご留意くだ

    「だいしゅきホールド騒動」顛末記|ちゆ12歳
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