原発事故の悲しみを描いた作品。山本太郎が出演。全国23館の映画館で公開。大ヒット。海外6カ国で上映。DVDレンタルはゲオの宅配で!http://asahinoataruie.jp 僕が小学生の頃だから、1960年代後半。 こんな授業があった。東京大空襲の手記や広島原爆を経験した人の書いた本を先生が読み、クラスで話し合うという授業があった。子供心にも戦争の悲惨さを強く感じ、いろいろと考える時間であった。そんなとき、生徒の1人が質問した。 「先生! 戦争は多くの人が死んでしまう、いけないことが分かっているのに、なぜ、大人は戦争に反対しなかったのですか?」 確かにそうだ。授業で先生は何度も「戦争をやってはいけません」と話していた。なのに、当時の大人はなぜ、そんなことが分からなかったのか? と子供心にも思えた。先生は戦中に青春時代を過ごした人で、戦争体験者だったが、答えに困っていた。 「そーねー。