厳しい財政事情の中で雑誌コーナーの充実を図ろうと、平塚市図書館4館(中央、北、西、南)が「雑誌スポンサー」の募集を始めた。スポンサーは1年単位で雑誌を現物納付すると、最新号のカバー、雑誌の裏面、雑誌棚に広告を掲載できる。同様の手法は全国や県内の図書館で徐々に導入されているという。 スポンサーになれる雑誌は、「将棋世界」「山と渓谷」「ニュートン」など50誌。回転率の高い雑誌を指定した。15日まで第1次募集を実施。16日以降は随時、第2次募集も行う。 中央図書館は「平塚市の図書館には年間約88万人の入館者がある。雑誌カバーは多くの人の目に留まり広告効果は高いと思われる。ぜひ応募してほしい」と話している。 応募方法などの詳細は平塚市図書館のホームページ(http://www.lib.city.hiratsuka.kanagawa.jp/)。